世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B07 利他・親切・向社会性 ・ W0740
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向社会的行動の原動力としての共感:種を超えて保存された神経行動学的メカニズム

Empathy as a driver of prosocial behaviour: highly conserved neurobehavioural mechanisms across species

J. Decety, I. Bartal, F. Uzefovsky et al.(2016)Philosophical Transactions of the Royal Society B: Biological Sciences, 371(1686), 20150077

ひとことで
共感と向社会性の神経基盤

共感は子育てや血縁の絆の中で進化し、他者の苦痛への感受性が向社会的行動を生むという統合的な見方を示した。

要旨根拠:抄録

共感とは、他者の感情状態を知覚し敏感に反応する能力と、その人の幸福を気遣う動機が結びついたものである。共感は親による子の養育や血縁の絆の中で、集団生活を助けるように進化してきたと考えられる。本論文は、進化、動物行動学、発達心理学、社会・臨床神経科学の知見を統合し、共感を支える近接メカニズム(=行動を直接引き起こす仕組み)を論じている。特に、他者の苦痛や必要のシグナルの処理と、それが向社会的行動につながる過程に焦点を当てる。動物でも人間でも、他者の苦痛への感受性が相手の幸福への動機と結びつくとき、共感が向社会的行動を媒介する。苦痛の手がかりを処理する神経回路の発達に問題があると、サイコパシーのように他者への冷淡さが生じるとし、治療への応用可能性も論じている。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.1098/rstb.2015.0077
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DOI
10.1098/rstb.2015.0077

文献表記(APA第7版)

Decety, J., Bartal, I. B.-A., Uzefovsky, F., & Knafo-Noam, A. (2016). Empathy as a driver of prosocial behaviour: highly conserved neurobehavioural mechanisms across species. Philosophical Transactions of the Royal Society B: Biological Sciences, 371(1686), 20150077. https://doi.org/10.1098/rstb.2015.0077

影響力の指標

著名度スコア
55.1 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 650(うち影響引用 20)・ OpenAlex 765
年あたり被引用
59.1
FWCI
35.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Neuroendocrine regulation and behavior

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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