世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ A10 幸福を高める介入 ・ W0899
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心身の健康のための自然を基盤とした屋外活動:システマティック・レビューとメタ分析

Nature-based outdoor activities for mental and physical health: Systematic review and meta-analysis

P. Coventry, Jennifer M. Brown, J. Pervin et al.(2021)SSM: Population Health, 16, 100934

ひとことで
自然体験介入の効果

ガーデニングや自然の中での運動などの自然基盤の介入が、抑うつや不安を減らしポジティブ感情を高めることを示した。

要旨根拠:抄録

メンタルヘルスの問題は生活の質の低下や高い社会的コストと関連しており、自然と構造的に関わる自然基盤の介入(NBI)は地域の成人の心の健康を高める資源として期待されるが、どの介入がどの形式と量で効果的かは不明だった。本研究は、緑地や水辺での構造化された屋外活動を対象に地域在住の成人の研究をシステマティックに検索し、1万4321件から50研究(うちランダム化比較試験16件)を採用した。ランダム化比較試験のメタ分析の結果、NBIは抑うつ気分の改善、不安の軽減、ポジティブ感情の増加(効果量0.95)、ネガティブ感情の減少に効果があった。対照研究や非対照研究の結果もおおむね同様だったが、身体的健康の改善についての証拠は乏しかった。最も効果的な介入は8〜12週間にわたるもので、1回20〜90分が最適な量だった。ガーデニング、グリーン・エクササイズ(=自然の中での運動)、自然療法は、既往のメンタルヘルス問題をもつ人を含む成人の心の健康を高めるのに有効だと結論づけている。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W1716 Berman(2012)の自然との接触が認知と感情を改善するという実験や、W0699 Pritchard(2019)の自然とのつながりとエウダイモニックな幸福のメタ分析を、介入研究の統合へ進めた
  • 統合(メタ分析)W0493 Capaldi(2014)の自然とのつながりと幸福のメタ分析、W0260 Bratman(2019)の生態系サービスとしての自然論と整合する

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 2本

後続研究(この論文を引用している)

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論文ページ
https://doi.org/10.1016/j.ssmph.2021.100934
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DOI
10.1016/j.ssmph.2021.100934

文献表記(APA第7版)

Coventry, P. A., Brown, J. V. E., Pervin, J., Brabyn, S., Pateman, R. M., Breedvelt, J., Gilbody, S. M., Stancliffe, R., McEachan, R., & White, P. C. L. (2021). Nature-based outdoor activities for mental and physical health: Systematic review and meta-analysis. SSM: Population Health, 16, 100934. https://doi.org/10.1016/j.ssmph.2021.100934

影響力の指標

著名度スコア
46.6 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 405(うち影響引用 9)・ OpenAlex 449
年あたり被引用
67.5
FWCI
7.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.4%
分野(OpenAlex)
Urban Green Space and Health
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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