COVID-19による外出制限、向社会的行動・環境配慮行動、住民のウェルビーイング:新たな概念枠組み
COVID-19 Place Confinement, Pro-Social, Pro-environmental Behaviors, and Residents’ Wellbeing: A New Conceptual Framework
Haywantee Ramkissoon(2020)Frontiers in Psychology, 11, 2248
外出制限が向社会的行動と家庭での環境配慮行動を促し、住民のウェルビーイングにつながるという概念枠組みを提案した。
要旨根拠:抄録
COVID-19の危機下で、住民のウェルビーイングを守りつつ持続可能な行動を促す管理戦略を考えるには、行動の仕組みをより深く理解する必要がある。本論文は実証データではなく文献に基づき、自宅への外出制限(場所への閉じ込め)が向社会的行動と家庭内の環境配慮行動を促し、それが習慣化して人と地球の健康に貢献しうるという概念枠組みを提示した。場所への愛着(=特定の場所への心理的結びつき)を多次元的な構成概念として位置づけ、家族との交流による意味づけや、ガーデニングなど低負荷の環境配慮行動が不安や苦痛を和らげる可能性を論じている。ただしモデルは、パンデミックで生存が脅かされにくい社会経済的に恵まれた層を想定している。向社会的行動が帰属感、信頼、生活満足を高めうるとし、ウェルビーイングのための行動変容介入を提案している。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤W0439 House(1988)の社会的支援の構造と過程の議論を踏まえる。同じくコロナ禍の幸福を扱ったW1199 Wanberg(2020)やW0422 O'Connor(2020)と同時期の概念的提案である
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.3389/fpsyg.2020.02248
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- 10.3389/fpsyg.2020.02248
文献表記(APA第7版)
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- 27.5 / 100 スコアとは
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- Semantic Scholar 176(うち影響引用 11)・ OpenAlex 203
- 年あたり被引用
- 25.1
- FWCI
- 13.9(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.5%
- 分野(OpenAlex)
- Urban Green Space and Health
- 主要400の選定
- 著名度スコア上位(概念・年代枠内)
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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