世界の論文 ・ A12 幸福と健康・寿命 ・ W2025
幸せそのもの 実証
後期高齢期の身体的健康と精神的健康:媒介としての自己システム
Physical and mental health in later life: the self-system as mediator.
S. Heidrich, C. Ryff(1993)Psychology and Aging, 8(3), 327–338
ひとことで
高齢女性の健康と自己システム
高齢女性において、社会的統合と社会的比較が身体的健康と精神的健康・ウェルビーイングの関係を媒介することを示した。
要旨根拠:抄録
背景として、高齢女性において、身体的健康と精神的健康の関係を自己システム(=自分をどう捉え評価するかの仕組み)が媒介するかを検討した。社会的統合(社会構造の中の自己)、社会的比較(他者との関係における自己)、自己不一致(理想と現実の自己のずれという内的評価)の三つの理論的視点を比較した。方法として、地域に暮らす高齢女性243名が、各種の自己評価、身体的健康、そして心理的苦痛・ウェルビーイング・発達的成果という三つの精神的健康指標に回答した。結果、社会的統合と社会的比較が、身体的健康が三つの指標すべてに与える影響を媒介していた。含意として、健康が衰えても社会とのつながりや比較の仕方がウェルビーイングを支えうることが示唆される。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1037/0882-7974.8.3.327
- 無料で読めるか
- × 有料(非OA)
- DOI
- 10.1037/0882-7974.8.3.327
文献表記(APA第7版)
Heidrich, S. M., & Ryff, C. D. (1993). Physical and mental health in later life: the self-system as mediator. Psychology and Aging, 8(3), 327–338. https://doi.org/10.1037/0882-7974.8.3.327
影響力の指標
- 著名度スコア
- 15.2 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 150(うち影響引用 11)・ OpenAlex 102
- 年あたり被引用
- 4.4
- FWCI
- 3.1(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 7.9%
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くこと自己超越(Self-Transcendence)自分の境界を越えてつながる感覚は、高齢期の「意味」と強く結びつきます
- 名言集良い人間関係が、私たちを幸福にし、健康にする。以上ロバート・ウォールディンガー
- 幸せに効くこと身体イメージ・身体満足自分の体への不満は人生満足をはっきり下げる、鍵は見た目より「受け入れ方」
- 名言集心理的ウェルビーイングは、快楽ではなく、人間の潜在力の実現に関わる6つの次元からなるキャロル・リフ
- 調査・報告書ウェールズのウェルビーイング報告(未来世代のウェルビーイング法の全国指標)未来の世代の幸福を法律で定めたウェールズが、50の全国指標で毎年進み具合を報告する。
- 発達マップWBC:主観的健康観の高め方(段階別)5つの発達段階で比べた表・幸福度診断(WBC)の分解
- 禅語百選把手共行手を取り合って、ともに行く。師と弟子、仏と自分が一つになって歩む。あるいは、仲間と手を携えて道を行く。
- 思想マップポジティブ心理学3.0幸せは個人の中だけにあるのではなく、文化・関係・制度・生態系という複雑なシステムのなかで立ち上がる——だから幸せの物差しも一つではない
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →