大学生のウェルビーイングを高めるロボット型ポジティブ心理学コーチ
A Robotic Positive Psychology Coach to Improve College Students’ Wellbeing
Sooyeon Jeong, Sharifa Alghowinem, Laura Aymerich-Franch et al.(2020)IEEE International Symposium on Robot and Human Interactive Communication, 187–194
寮の部屋に置いたソーシャルロボットがポジティブ心理学の練習を届けると、大学生の心理的幸福と気分が改善することを示した。
要旨根拠:抄録
多くの大学生がメンタルヘルスの問題を抱え、技術を用いた介入が提案されているが、効果の報告はまちまちである。心理療法では治療者との信頼関係が成功の基盤とされ、ソーシャルロボットも利用者と信頼関係を築ける可能性がある。本研究は、大学寮に住む学生35名の部屋にソーシャルロボットのコーチを設置し、天気予報やリマインダーなどの機能とともに、毎日ポジティブ心理学のセッションを届けた。研究終了後、参加者の心理的幸福、気分、幸福のための行動変容への準備性が統計的に有意に改善し、性格特性が介入効果と関連していた。面接ではロボットの存在への好意とプライバシーへの懸念が語られ、技術による幸福支援の可能性と課題を示している。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1109/RO-MAN47096.2020.9223588
- 無料で読めるか
- ○ グリーン(リポジトリ等で公開) 無料本文 ↗
- DOI
- 10.1109/RO-MAN47096.2020.9223588
文献表記(APA第7版)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 15.4 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 95(うち影響引用 6)・ OpenAlex 79
- 年あたり被引用
- 13.6
- FWCI
- 13.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.7%
- 分野(OpenAlex)
- Digital Mental Health Interventions
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くことメンタルヘルス・チャットボット(会話AI)AIとの対話は落ち込みを減らしそう、でも「幸せになる」証拠はまだです
- 発達マップウェルビーイング教育5つの発達段階で比べた表・教育
- 幸せに効くことポジティブ心理学介入(総体)幸福を高める練習は本当に効く。ただし効果は『小〜中』で、組み合わせが鍵
- 名言集心理的ウェルビーイングは、快楽ではなく、人間の潜在力の実現に関わる6つの次元からなるキャロル・リフ
- 名言集親切な行為を意図的に行うことは、幸福感を高める最も確実な方法の一つであるソニア・リュボミアスキー
- 思想マップポジティブ心理学1.0快い感情・没頭・意味・良い関係・達成(PERMA)という測れる要素を、自分の強み(性格の良い面)を使って増やしていけば、幸福(フラーリッシ…
- 調査・報告書はたらく人の幸せに関する調査(パーソル総合研究所×慶應義塾大学 前野隆司研究室)働くことを通じた幸せと不幸せを7因子ずつで測る尺度を作り、日本の就業者の実態を調べた調査。
- 禅語百選把手共行手を取り合って、ともに行く。師と弟子、仏と自分が一つになって歩む。あるいは、仲間と手を携えて道を行く。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →