SNSはどのように、なぜ主観的幸福感に影響するのか:複数サイト利用と社会的比較による経時的変化の予測
How and Why Social Media Affect Subjective Well-Being: Multi-Site Use and Social Comparison as Predictors of Change Across Time
Derrick Wirtz, Amanda Tucker, Chloé Briggs et al.(2020)Journal of Happiness Studies, 22(4), 1673–1691
SNSを多く使った人ほどその後の幸福感が低く、主にネガティブ感情の増加と、SNS上での他人との比較が関わっていた。
要旨根拠:抄録
SNSの利用が主観的幸福感の3要素(ポジティブ感情、ネガティブ感情、人生満足度)にどう影響するかを、米国で人気のFacebook、Twitter、Instagramについて、経験サンプリング法(日常で繰り返し回答を求める方法)で調べた研究である。10日間にわたり、日々のSNS利用が多いほどその後の主観的幸福感が低く、それはポジティブ感情や人生満足度の低下ではなく、主にネガティブ感情の増加によるものだった。この傾向は3つのSNSすべてで見られた。SNS利用中に他人と自分を比べる人ほど、その後の幸福感が低かった。対照的に、対面での交流はポジティブ感情を高め、ネガティブ感情を下げていた。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している) 1本
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1007/s10902-020-00291-z
- 無料で読めるか
- × 有料(非OA)
- DOI
- 10.1007/s10902-020-00291-z
文献表記(APA第7版)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 14.4 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 98(うち影響引用 2)・ OpenAlex 116
- 年あたり被引用
- 14
- FWCI
- 10.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 1.3%
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くことSNS普及(社会レベル・Facebook導入)SNSをやめる実験では幸福が上がった、でも普及した国が不幸かは別問題
- 幸せに効くことSNS・スクリーン過剰使用SNSは『時間』より『使い方』。ただ眺めるだけが一番よくない
- 名言集私たちが不安になるのは、自分の舞台裏を、他人のハイライト映像と比べてしまうからだスティーブン・ファーティック
- 名言集比較は、喜びを盗む泥棒であるセオドア・ルーズベルト(とされる)
- 発達マップSNSの使い方5つの発達段階で比べた表・人生の歩み
- 思想マップ悩み相談:SNSの『いいね』が気になる。承認されないと不安自分・まず読むなら ストア派/アドラー(個人心理学)/仏教(上座部)
- 禅語百選生死事大 無常迅速生きて死ぬという一大事を前にして、時は矢のように過ぎていく。ぐずぐずしている暇はない。
- 調査・報告書イプソス幸福感調査(Ipsos Happiness Index)約30か国のネット調査で「幸せ」と答えた人の割合と、その理由を毎年比べる民間の国際調査。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →