「きっとうまくいく」:コロナ禍ロックダウン中の性格的強み、心理的苦痛、自己効力感の関連
“Andrà tutto bene”: Associations Between Character Strengths, Psychological Distress and Self-efficacy During Covid-19 Lockdown
Nicole Casali, Tommaso Feraco, Marta Ghisi et al.(2020)Journal of Happiness Studies, 22(5), 2255–2274
イタリアのロックダウン下で、超越性の強みが心理的苦痛の低さと自己効力感の高さに強く関連することを示した。
要旨根拠:抄録
新型コロナウイルスの流行に伴う外出制限は、世界中の人々に心理的な悪影響をもたらした。本研究は、性格的強み(=VIA分類による24の人柄の長所)がロックダウン中の精神的健康と自己効力感を支える保護的役割に着目した。ロックダウン開始1か月後、イタリアの944名(平均37.24歳)にオンライン調査を行い、主成分分析で強みを「超越性」「対人性」「開放性」「抑制」の4因子にまとめた。回帰分析の結果、超越性の強みは心理的苦痛と強い負の関連、コロナ関連の自己効力感と正の関連を示した。個別の強みでは希望、熱意、思慮深さ、愛情、寛容さが苦痛と、愛情と熱意が自己効力感と特に関連した。一方、開放性と審美眼は予想に反し苦痛と正の関連を示した。危機下の精神的健康を支える資源として、とくに超越性の強みの重要性が示唆される。
研究のつながり
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- COVID-19 and Mental Health
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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