日本の高齢者における生きがい、ウェルビーイング、家庭用ロボットの受容の関係の理解:混合研究法
Understanding the Connection Among Ikigai, Well-Being, and Home Robot Acceptance in Japanese Older Adults: Mixed Methods Study
Natasha Randall, Waki Kamino, Swapna Joshi et al.(2023)JMIR Aging, 6, e45442
日本の高齢者の生きがいの源は健康が最多で、生きがいは特に人生の意味と強く関連することを示した。
要旨根拠:抄録
生きがい(人生の意味・目的)は日本の高齢者に広く理解された概念で、国際的にも注目されているが、ロボットによる幸福支援は孤独の軽減など快楽的側面に偏ってきた。本研究は、日本の高齢者の生きがい経験を西洋のウェルビーイング概念と対応づけ、生きがい促進用の家庭用ロボットの受け止め方を調べた。高齢者20人と家族介護者10人への面接、高齢者50人への調査(Ikigai-9、K-1尺度、PROMIS尺度など)を組み合わせた。その結果、健康が最も多い生きがいの源で、主観的健康は生きがいと中程度に相関したが身体的制限は相関しなかった。生きがいは仕事や家族の役割よりも、余暇や趣味、友人など任意の社会活動への満足と強く関連した。生きがいの源は活力、良好な人間関係、貢献などのエウダイモニックな側面が多く、概念としては人生の意味、特に「重要性」の次元と最も関連した。ロボットへの期待は高く、受容を高める改善点も示している。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している) 1本
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.2196/45442
- 無料で読めるか
- ○ ゴールド(OA誌) 無料本文 ↗
- DOI
- 10.2196/45442
文献表記(APA第7版)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 6.3 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 20(うち影響引用 1)・ OpenAlex 22
- 年あたり被引用
- 5
- FWCI
- 5.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 3.8%
- 分野(OpenAlex)
- Social Robot Interaction and HRI
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 発達マップ生きがい5つの発達段階で比べた表・人生の歩み
- 名言集生きがいを最も感じるのは、自分のしたいことと義務とが一致したときである神谷美恵子
- 幸せに効くことワークエンゲージメント仕事に夢中になれる人は、人生の満足も健康も高めみたいです
- 幸せに効くこと高齢化社会社会の高齢化が国民の幸福に効くかどうか、実証はまだ見つかっていません
- 調査・報告書満足度・生活の質に関する調査(報告書「我が国のWell-beingの動向」)生活満足度(0〜10)と13分野の満足度を毎年尋ね、日本のWell-beingの動きを示す内閣府の調査。
- 名言集全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること稲盛和夫
- 思想マップ悩み相談:老後が不安お金・将来・まず読むなら ストア派/儒教(原始)/ケイパビリティ・アプローチ
- 禅語百選把手共行手を取り合って、ともに行く。師と弟子、仏と自分が一つになって歩む。あるいは、仲間と手を携えて道を行く。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →