「親切な行為を意図的に行うことは、幸福感を高める最も確実な方法の一つである」
— ソニア・リュボミアスキー 『幸せがずっと続く12の行動習慣』(2007)
親切は科学的に検証された幸福介入である
- 心理学では
- この名言は、親切を「意図的な幸福活動」(自分の意思で選び、続けることで幸福感を高める行動)として実践することを勧めている。Layousら(2012)は9〜11歳の子どもに4週間、週に3つの親切をしてもらう実験を行い、親切をした子どもは幸福感が高まり、クラスメートからも好かれやすくなることを示した。またCurryら(2018)は、親切の効果を調べた実験研究をメタ分析(多数の研究結果を統合する手法)し、親切が実行者自身の幸福感を高めるという結果をまとめている。ただし義務感だけで続けると負担になりやすいため、自分らしい親切を選ぶとよい。朝のうちに小さな親切を一つ決めて実行することが、毎日の穏やかな幸福感につながる。 参考:Layousら(2012)「Kindness Counts: Prompting Prosoci…」/Curryら(2018)「Happy to help? A systematic review…」