知的好奇心尺度の作成
Development of an Epistemic Curiosity Scale :
西川 一二、雨宮 俊彦(2015)教育心理学研究, 63(4), 412–425
拡散的好奇心と特殊的好奇心の2側面を測る12項目の知的好奇心尺度を作成し、信頼性と妥当性を示した。
要旨根拠:抄録
知的好奇心には、新しい情報を幅広く求める拡散的好奇心と、矛盾やズレを解消するために特定の情報を求める特殊的好奇心の2タイプがあるとされる。本研究は、この2つを測定する日本語の尺度の開発を目的とした。研究1では大学生816名の予備調査で50項目から12項目を選び、566名の本調査で因子構造を検討したところ、各6項目の2因子が得られ、内的整合性も十分であった(α=.81)。研究2では、Big Five(=5つの基本的な性格特性)、BIS/BAS(=罰を避ける傾向と報酬に向かう傾向)、認知欲求、曖昧さへの態度などとの関連を分析し、2つの好奇心の共通点と違いが理論的予測とおおむね一致することを確認した。本尺度は、学びや成長を支える好奇心の個人差を捉える道具として活用が期待される。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤一覧外:Berlyneの拡散的・特殊的好奇心の区別と、Litman & Spielberger (2003)の好奇心尺度に依拠している
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.5926/jjep.63.412
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- DOI
- 10.5926/jjep.63.412
文献表記(日本心理学会式)
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- 95.9 / 100 スコアとは
- 被引用数
- J-STAGE 51 ・ Crossref 22 ・ Semantic Scholar 23 ・ OpenAlex 23
- 年あたり被引用
- 4.2(J-STAGE)
- 主要100の選定
- 概念枠(B13 視野の広さ・畏敬・好奇心・心理的豊かさの上位1)
被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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