サービス業従事者における日本版バーンアウト尺度の因子的,構成概念妥当性
The factorial and construct validity of the Japanese Burnout Scale among service workers
久保 真人(2014)心理学研究, 85(4), 364–372
日本版バーンアウト尺度がサービス業従事者で3因子構造をもち、構成概念妥当性を有することを示した。
要旨根拠:抄録
バーンアウト(=仕事での過度の消耗から意欲や思いやりを失う燃え尽き状態)は対人サービス職で問題とされてきたが、日本版バーンアウト尺度の適用範囲は十分に検討されていなかった。本研究は、この尺度の因子的妥当性と構成概念妥当性を、多様なサービス業従事者で確かめることを目的とした。研究1では公共サービス従事者389名、非公共サービス従事者350名、非サービス職3,410名を対象とし、公共・非公共のサービス従事者で仮説通りの3因子構造が探索的・確認的因子分析で確認された。研究2では自動車販売会社の営業職349名、技術職152名、事務職288名を分析し、3因子構造は営業職でのみ確認された。また、仕事の要求度-コントロールモデル(Karasek, 1979)(=負担の大きさと裁量の小ささがストレスを生むという理論)に沿った関連がみられ、構成概念妥当性が支持された。本尺度はサービス業従事者のバーンアウト測定に有用と考えられる。
関係メモ——この研究のその後
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
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- https://doi.org/10.4992/jjpsy.85.13214
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