高齢者の主観的幸福感に及ぼす運動習慣の影響
The effects of exercise habits on subjective well-being in the elderly
安永 明智、谷口 幸一、徳永 幹雄(2002)体育学研究, 47(2), 173–183
運動習慣はADL維持やソーシャルサポート、健康度自己評価を通じて間接的に高齢者の主観的幸福感を高めることを示した。
要旨根拠:抄録
高齢者のQOLの重要な構成要素である主観的幸福感に、運動習慣がどう影響するかを心理社会的変数を含めて明らかにすることを目的とした研究である。地方小都市の地域高齢者209名を対象に調査を行った。その結果、運動習慣は特に後期高齢者において、社会的自立、健康度自己評価、家族サポート、主観的幸福感に有意な肯定的影響を及ぼしていた。また運動習慣はADL(=日常生活動作)の維持につながり、ADLの維持が健康度自己評価やソーシャルサポートを高め、それが主観的幸福感に影響するという経路が示された。運動習慣の効果は直接的ではなく、これらを介した間接的なものと考えられる。ただし一地域の横断調査であり、因果関係の確認には縦断研究が必要とされている。
研究のつながり
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- https://doi.org/10.5432/jjpehss.KJ00003390687
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- 10.5432/jjpehss.KJ00003390687
文献表記(日本心理学会式)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 71.9 / 100 スコアとは
- 被引用数
- J-STAGE 19 ・ Crossref 8 ・ Semantic Scholar 3 ・ OpenAlex 9
- 年あたり被引用
- 0.8(J-STAGE)
- 主要100の選定
- 幸福感本体枠(A01/A02/A03/A12/B15の上位15)
被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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