世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B12 マインドフルネス・味わうこと ・ J171
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マインドフルネス特性が道徳判断における嫌悪感の自動的な転移に及ぼす効果

Dispositional mindfulness modulates automatic transference of disgust into moral judgment

佐藤 德、杉浦 義典(2014)心理学研究, 84(6), 605–611

ひとことで
マインドフルネスと道徳判断

「気づきを伴う行動」が高い人では、嫌悪感が道徳判断を厳しくする自動的な転移が起きないことを示した。

要旨根拠:抄録

偶発的な嫌悪感が道徳判断を厳しくすることが知られており、本研究はマインドフルネス特性(=今この瞬間に評価せず注意を向ける傾向)の個人差がこの自動的な転移を調整するかを検討した。大学生を五因子マインドフルネス尺度(FFMQ)の各下位尺度の平均値で高群・低群に分け、嫌悪体験または中性的体験を書かせた後、道徳的ジレンマ(非個人的・高葛藤の個人的)と非道徳的シナリオを評価させた。その結果、「気づきを伴う行動」が低い人では嫌悪誘導により道徳判断が厳しくなったが、高い人では道徳ジレンマの種類にかかわらず影響がなかった。他の下位因子は効果を調整しなかった。今に在ることが、感情の自動的な判断への持ち越しを防ぐ可能性を示唆する。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.84.605
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DOI
10.4992/jjpsy.84.605

文献表記(日本心理学会式)

佐藤 德・杉浦 義典 (2014). マインドフルネス特性が道徳判断における嫌悪感の自動的な転移に及ぼす効果. 心理学研究, 84(6), 605–611. https://doi.org/10.4992/jjpsy.84.605

影響力の指標

著名度スコア
62.1 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 11 ・ Crossref 8 ・ Semantic Scholar 9 ・ OpenAlex 11
年あたり被引用
0.8(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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