インターネット使用が中学生の孤独感・ソーシャルサポートに与える影響
Effects of Internet Use on Junior High School Students' Loneliness and Social Support
安藤 玲子、高比良 美詠子、坂元 章(2005)パーソナリティ研究, 14(1), 69–79
中学生ではEメール使用が友人関係の孤独感を下げ、ネット使用がソーシャルサポートを増やすことをパネル調査で示した。
要旨根拠:抄録
インターネット使用は孤独感を高める悪影響と、ソーシャルサポートを増やす良い効果の両方が指摘されてきたが、研究は成人中心で子どもを対象としたものは乏しかった。本研究は中学生298名を対象にパネル調査(=同じ人を時期をおいて繰り返し調べる調査)を行い、ネット使用が友人関係の孤独感とソーシャルサポートに与える影響を、ツール別・使用目的別に検討した。その結果、Eメールの使用が多いほど友人関係の孤独感が下がり、ネット使用が全体的に多いほどネット上とネット外の友人からのサポートが増えるという肯定的な効果が見られた。特に多くのツールや目的でネットを使うほど、ネット上の友人からのサポートが増えていた。中学生にとってネットはつながりを補う資源になりうることが示唆される。
研究のつながり
この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.2132/personality.14.69
- 無料で読めるか
- ○ ブロンズ(出版社サイトで無料・ライセンス不明) 無料本文 ↗
- DOI
- 10.2132/personality.14.69
文献表記(日本心理学会式)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 54.8 / 100 スコアとは
- 被引用数
- J-STAGE 11 ・ Crossref 3 ・ Semantic Scholar 13 ・ OpenAlex 12
- 年あたり被引用
- 0.5(J-STAGE)
被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くことオンラインでの友人交流(ビデオ通話)会えない相手とのビデオ通話は、孤独な人ほど効きやすいみたいです
- 幸せに効くこと孤独対策(ビフレンディング等)孤独に効くのは「人と会う機会」より「人をどう見るか」の修正なんです
- 発達マップSNSの使い方5つの発達段階で比べた表・人生の歩み
- 調査・報告書学齢期の子どもの健康行動調査WHO欧州と研究者が4年ごとに、11・13・15歳の健康行動と生活満足度を学校で調べる国際調査。
- 発達マップLINEへの反応5つの発達段階で比べた表・人生の歩み
- 思想マップ悩み相談:友達がいない。孤独だ人間関係・まず読むなら Ubuntu/アリストテレス/禅
- 名言集親切な行為を意図的に行うことは、幸福感を高める最も確実な方法の一つであるソニア・リュボミアスキー
- 禅語百選和顔愛語和やかな顔と、慈しみのある言葉。何も持たなくても、誰にでもできる最も身近な布施。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →