世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B05 感謝 ・ J228
ありがとう 実証 対象:大学生 無料で読める

受け取った恩恵の相対的な大きさが感謝に及ぼす影響─他者が受け取った恩恵を比較対象として─

The effect of relative amount of benefit received on gratitude: When you compare the benefit you received with what another received

山本 晶友、樋口 匡貴(2019)感情心理学研究, 26(3), 71–77

ひとことで
他者との比較と感謝

他者が援助を断られたと知ると、もともと感謝の低い人ほど自分が受けた援助への感謝が高まることを示した。

要旨根拠:抄録

感謝の強さは受け取った恩恵の大きさだけでなく、他者が受け取ったものとの比較にも左右される可能性がある。本研究は大学生を対象に、主人公がクラスメイトからレポートの手助けを受けるシナリオを読ませ、主人公の立場で感じる感謝を評定させた。その際、主人公の友人が「より良い援助を受けた」「より悪い援助を受けた」「援助を断られた」条件と、友人に触れない統制条件を設けた。全体では条件間で感謝に有意な差はなかった。しかし各条件で感謝得点が低い半数に限ると、友人が援助を断られた条件の参加者は統制条件より感謝が高かった。他者が恩恵を得られなかったと知ることが、普段感謝を感じにくい人の感謝を高めることを示唆している。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

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論文ページ
https://doi.org/10.4092/jsre.26.3_71
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DOI
10.4092/jsre.26.3_71

文献表記(日本心理学会式)

山本 晶友・樋口 匡貴 (2019). 受け取った恩恵の相対的な大きさが感謝に及ぼす影響─他者が受け取った恩恵を比較対象として─. 感情心理学研究, 26(3), 71–77. https://doi.org/10.4092/jsre.26.3_71

影響力の指標

著名度スコア
52.4 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 9 ・ Crossref 5 ・ Semantic Scholar 4 ・ OpenAlex 5
年あたり被引用
1.1(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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