世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ J283
ありのままに 実証 対象:大学生 無料で読める

自尊感情の3様態──自尊源の随伴性と充足感からの整理──

Three types of self-esteem: Its characteristic differences of contingency and contentment of sources of self-esteem

伊藤 正哉、川崎 直樹、小玉 正博(2011)心理学研究, 81(6), 560–568

ひとことで
自尊感情の3様態

本来感は努力や打ち込む活動など内的な自尊源と、優越感は他者の承認や外見など外的な自尊源と結びつくことを示した。

要旨根拠:抄録

適応的な自尊感情はありのままの自分であることから生じ本来感(=自分らしくいられる感覚)を特徴とし、不適応的な自尊感情は外的基準や社会的比較から生じ優越感を特徴とするとされる(Crocker & Wolfe, 2001; Kernis, 2003)。本研究は両者の質的な違いが自尊感情の源泉の違いによると考え、本来感は内的な自尊源と、優越感は外的な自尊源と関連するという仮説を立てた。大学生273名に質問紙調査を行い、全体的な自尊感情を統制した偏相関分析を行った。その結果、本来感は打ち込んでいる活動や自己成長への努力といった内的な自尊源と正の相関を示した。一方、優越感は他者からの承認や外見といった外的な自尊源と正の相関を示し、仮説はおおむね支持された。自尊感情を本来感・優越感・全体的自尊感情の3様態から捉える枠組みを提示した研究である。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 1本

後続研究(この論文を引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.81.560
無料で読めるか
○ ダイヤモンド(APC無しのOA誌) 無料本文 ↗
DOI
10.4992/jjpsy.81.560

文献表記(日本心理学会式)

伊藤 正哉・川崎 直樹・小玉 正博 (2011). 自尊感情の3様態──自尊源の随伴性と充足感からの整理──. 心理学研究, 81(6), 560–568. https://doi.org/10.4992/jjpsy.81.560

影響力の指標

著名度スコア
45.8 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 9 ・ Crossref 6 ・ Semantic Scholar 3 ・ OpenAlex 5
年あたり被引用
0.6(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック