世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ J353
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顕在的自尊心と潜在的自尊心が内集団ひいきに及ぼす効果

Effects of explicit and implicit self-esteem on in-group favoritism

原島 雅之、小口 孝司(2007)実験社会心理学研究, 47(1), 69–77

ひとことで
顕在・潜在自尊心と内集団ひいき

顕在的自尊心が高く潜在的自尊心が低い人は、現実の集団でも内集団ひいきが最も強いことを示した。

要旨根拠:抄録

自尊心が高いことは望ましいとされてきたが、自我脅威状況では攻撃的になりやすいことも示されている。Jordanら(2003)は、顕在的自尊心(=自覚して答える自尊心)と潜在的自尊心(=本人も意識しない自己への好意)を合わせて考えると、防衛的な行動が説明できるとした。しかしその知見は実験的に作った集団でのみ確認されていた。本研究は現実に存在する集団に対する内集団ひいき(=自分の所属集団を優遇すること)への効果を検討した。結果はJordanらと一致し、顕在的自尊心が高く潜在的自尊心が低い人が最も防衛的であったが、効果は場面によって異なることも示唆された。見かけの自尊心の高さだけでなく、その安定した基盤が重要であることを示す研究である。

研究のつながり

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https://doi.org/10.2130/jjesp.47.69
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DOI
10.2130/jjesp.47.69

文献表記(日本心理学会式)

原島 雅之・小口 孝司 (2007). 顕在的自尊心と潜在的自尊心が内集団ひいきに及ぼす効果. 実験社会心理学研究, 47(1), 69–77. https://doi.org/10.2130/jjesp.47.69

影響力の指標

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J-STAGE 8 ・ Crossref 5 ・ Semantic Scholar 2 ・ OpenAlex 5
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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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