世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ J273
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顕在的・潜在的自尊感情の不一致と抑うつ・不安および内集団ひいきの関連

Relationships between explicit/implicit self-esteem discrepancy and measures of depression, loneliness, and in-group favoritism

藤井 勉(2014)心理学研究, 85(1), 93–99

ひとことで
顕在・潜在自尊感情の不一致

顕在的自尊感情が高く潜在的自尊感情が低い「防衛的高自尊心」の人は、内集団ひいきと抑うつが高いことを示した。

要旨根拠:抄録

自尊感情には、自己報告で測る顕在的自尊感情と、本人が意識しにくい潜在的自尊感情がある。本研究は両者の不一致に注目し、潜在的自尊感情を名前文字課題(=自分の名前に含まれる文字をどれだけ好むかで測る方法)で測定した。対象は大学院生86名であった。その結果、顕在的には高いが潜在的には低い「防衛的高自尊心」の人は、両方とも高い「安定した高自尊心」の人に比べて内集団ひいき(=自分の属する集団を有利に扱う傾向)が強く、抑うつも高かった。一方、顕在的自尊感情が低い人ではいずれの変数とも有意な交互作用はみられなかった。自尊感情は高さだけでなく「安定しているか」が心の健康にとって重要であることを示す結果である。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.85.93
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DOI
10.4992/jjpsy.85.93

文献表記(日本心理学会式)

藤井 勉 (2014). 顕在的・潜在的自尊感情の不一致と抑うつ・不安および内集団ひいきの関連. 心理学研究, 85(1), 93–99. https://doi.org/10.4992/jjpsy.85.93

影響力の指標

著名度スコア
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被引用数
J-STAGE 10 ・ Crossref 3 ・ Semantic Scholar 0 ・ OpenAlex 3
年あたり被引用
0.8(J-STAGE)

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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