家族介護者を対象とした認知症の症状に対応する自己効力感向上プログラムの効果
Effects of a self-efficacy improvement program on care given by family caregivers for behavioral and psychological symptoms of dementia
丸尾 智実、河野 あゆみ(2014)日本プライマリ・ケア連合学会誌, 37(2), 104–111
認知症の家族介護者に自己効力感向上プログラムを実施し、認知症の症状に対応する自己効力感が対照群より有意に高まることを示した。
要旨根拠:抄録
認知症の行動・心理症状への対応に関する家族介護者の自己効力感(=うまく対処できるという見込み)を高めるプログラムを実施し、その効果を評価した。居宅介護事業所の利用者家族57人を介入群32人と対照群25人に分け、両群に認知症の情報提供、介護者交流、リラクセーション体験を行い、介入群にはさらに自己効力感向上プログラムを加えた。介入前、直後、2か月後に質問紙調査を行い、介護自己効力感を主要な評価指標とした。その結果、認知症の症状に対応する自己効力感は、介入群で対照群に比べて介入前から2か月後にかけて有意に向上した。年齢などを調整した共分散分析でも同様の結果であり、プログラムの有効性が示唆された。
研究のつながり
この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.14442/generalist.37.104
- 無料で読めるか
- ○ ダイヤモンド(APC無しのOA誌) 無料本文 ↗
- DOI
- 10.14442/generalist.37.104
文献表記(日本心理学会式)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 34.5 / 100 スコアとは
- 被引用数
- J-STAGE 7 ・ Crossref 4 ・ Semantic Scholar 4 ・ OpenAlex 4
- 年あたり被引用
- 0.5(J-STAGE)
被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くこと患者教育・自己管理支援病気との付き合い方を学ぶと「自分でやれる感」は上がる、気分への効果は小さめです
- 幸せに効くこと自己効力感介入「できる感覚」は励ましより、小さな成功と身近な手本で育つみたいです
- 発達マップ認知行動療法(CBT)との対応5つの発達段階で比べた表・心理学の理論(性格・臨床・動機)
- 名言集自己肯定感とは、「自分が自分であって大丈夫」という感覚である高垣忠一郎
- 発達マップ次の段階に上がるための取り組み(個人)5つの発達段階で比べた表・ねじれと処方(個人と組織のあいだ)
- 名言集親切な行為を意図的に行うことは、幸福感を高める最も確実な方法の一つであるソニア・リュボミアスキー
- 調査・報告書OECD 社会情動的スキル調査OECDが10歳と15歳の粘り強さや共感などのスキルを測り、生活満足度や不安との関係を見る調査。
- 禅語百選莫妄想「妄想することなかれ」。事実から離れたとりとめのない思い、分別や妄念を起こすな。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →