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楽観性と悲観性が精神・身体的健康に与える影響のメカニズムの日中比較

The mechanism of optimism and pessimism on one’s health: Japan vs China

張 珺、外山 美樹(2015)心理学研究, 86(5), 424–433

ひとことで
楽観性・悲観性と健康の日中比較

楽観性は感情と肯定的再解釈を介して健康を高め、悲観性の影響の仕方は日中で異なることを示した。

要旨根拠:抄録

楽観性と悲観性が、感情やコーピング(=ストレスへの対処の仕方)を介して心身の健康に影響するかを検討し、その文化差を探ることを目的とした。日本の大学生176人と中国の大学生199人に、2週間の間隔をあけて2回の質問紙調査を行った。中国の学生では、楽観性がポジティブ感情を高め、それが肯定的再解釈(=出来事を前向きに捉え直す対処)を促して健康に良い影響を与えていた。一方、悲観性はネガティブ感情を強め、肯定的再解釈を妨げて健康を損なっていた。日本の学生は他者との相互協調性や自己向上動機が高く、悲観性が高くても目標への取り組み方に影響しにくい可能性がある。楽観・悲観の働きには文化的な自己観の違いが関わることが示唆される。

研究のつながり

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https://doi.org/10.4992/jjpsy.86.14030
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DOI
10.4992/jjpsy.86.14030

文献表記(日本心理学会式)

張 珺・外山 美樹 (2015). 楽観性と悲観性が精神・身体的健康に与える影響のメカニズムの日中比較. 心理学研究, 86(5), 424–433. https://doi.org/10.4992/jjpsy.86.14030

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被引用数
J-STAGE 5 ・ Crossref 3 ・ Semantic Scholar 3 ・ OpenAlex 3
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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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