子育て期をより幸福に過ごすための母親の工夫とその効果
The methods mothers use to enhance their happiness during the child-caring years and the related effects
清水 嘉子、遠藤 俊子、松原 美和、松浦 志保、赤羽 洋子、宮澤 美知留、黒田 祐子(2007)日本助産学会誌, 21(2), 23–35
乳幼児の母親への面接から、子育て期をより幸福に過ごすための工夫とその効果、困難を明らかにした。
要旨根拠:抄録
子育て期をより幸福に過ごすための母親自身の工夫とその効果、および困難を明らかにすることが目的である。乳幼児を育てる母親23人に半構成的面接を行い、逐語録を質的記述的に分析した。工夫としては、無理をしない生活の工夫、他者からの育児体験の応答と安心、時間のコントロールによる心のゆとり、困難を乗り越えた自己評価、同居者への依存と感謝、子どもとの一体感などが挙がった。困難には複合的なストレスによる疲れ、自分の性分、人に任せられない気負いがあった。育児幸福感は癒しや思いやり、育児の原動力をもたらしており、母親の気の持ち方や周囲との交流が幸福な子育てを支えると考えられた。
研究のつながり
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