母親の育児幸福感を高めるプログラムの実施と評価
Development and Assessment of a Program to Improve Mothers' Child Care Happiness
清水 嘉子、関水 しのぶ、遠藤 俊子、廣瀬 昭夫、宮澤 美知留、赤羽 洋子、松原 美和(2009)日本看護科学会誌, 29(1), 41–50
2時間の少人数参加型プログラムにより母親の不安や緊張が下がり、子どもからの感謝と癒しの実感が高まることを示した。
要旨根拠:抄録
母親の育児幸福感(=子育ての中で感じる喜びや幸せ)を高めるため、2時間程度の少人数参加型プログラムを開発し評価することを目的とした。プレテストの後、7人1グループで2回実施し、参加した母親14人に対して、実施前・直後・1週間後に気分や幸福実感、育児幸福感、育児ストレスなどの心理指標と、心拍や脳波などの生理指標を測定した。その結果、不安感や緊張と興奮が低下し、子どもの発達への懸念が減った一方、夫の育児サポートの不十分さの認識は高まった。育児幸福感では子どもからの感謝と癒しが上昇し、心拍数低下やα波の増加などリラックス効果も確認された。母親の視野の広がりや安心感、託児による心のゆとりも語られ、継続的なプログラム展開と縦断的評価が今後の課題とされた。
研究のつながり
この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 1本
後続研究(この論文を引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.5630/jans.29.1_41
- 無料で読めるか
- ○ ダイヤモンド(APC無しのOA誌) 無料本文 ↗
- DOI
- 10.5630/jans.29.1_41
文献表記(日本心理学会式)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 15.7 / 100 スコアとは
- 被引用数
- J-STAGE 5 ・ Crossref 0 ・ Semantic Scholar 1 ・ OpenAlex 0
- 年あたり被引用
- 0.3(J-STAGE)
被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 名言集親切な行為を意図的に行うことは、幸福感を高める最も確実な方法の一つであるソニア・リュボミアスキー
- 幸せに効くこと第1子の誕生子どもが生まれると幸福度は上がり、2年でもとに戻る
- 幸せに効くこと親教育プログラム(ペアレンティング)子育てスキルを学ぶと、子どもだけでなく親の怒りやストレスも減るんです
- 発達マップWBC:人生満足尺度の高め方(段階別)5つの発達段階で比べた表・幸福度診断(WBC)の分解
- 発達マップWBC:信頼関係のある家庭の高め方(段階別)5つの発達段階で比べた表・幸福度診断(WBC)の分解
- 思想マップポジティブ心理学1.0快い感情・没頭・意味・良い関係・達成(PERMA)という測れる要素を、自分の強み(性格の良い面)を使って増やしていけば、幸福(フラーリッシ…
- 調査・報告書子どもの生活と学びに関する親子調査(東京大学社会科学研究所×ベネッセ教育総合研究所)同じ親子約2万組を小1から高3まで毎年追い、学びと生活、幸せ実感の変化をみるパネル調査。
- 禅語百選和顔愛語和やかな顔と、慈しみのある言葉。何も持たなくても、誰にでもできる最も身近な布施。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →