28の概念 ・ 幸せ本体 ・ A02
幸せの4因子:全体(幸せそのもの)
幸福(happiness全般)
- 作業上の定義
- 幸福(happiness)を直接扱う研究全般。定義を特定せず「幸せ」そのものを論じる理論・一般向け総説を含む。
- 隣接概念との違い・測定上の注意
- SWBやPWBなど操作的定義が明確なものはA01・A03へ。哲学的幸福論と心理学的測定の混在に注意。
- 代表尺度・キーワード
- Subjective Happiness Scale(SHS、日本版は島井ら2004)
- 収録数
- 世界 10本(うち主要400に6本)・日本 5本(うち主要100に0本)
世界の論文(10本)
主要400に入っている論文(6本)
- W0258 幸せなのは誰か Myers(1995) Psychological Science 主要400 被引用 2,605 幸福は年齢・性別・人種・所得によらず得られ、性格・親密な関係・仕事・文化・信仰の方が手がかりになることを示した。
- W0468 真の幸福(Authentic Happiness):サムナーのウェルビーイング理論の検討 Bognar(2010) Utilitas 主要400 被引用 1,087 サムナーの「真の幸福」としてのウェルビーイング理論が極端な主観主義に陥っていると批判し、哲学と社会科学の幸福測定への含意を論じた。
- W0493 自然とのつながりと幸福の関係:メタ分析 Capaldi(2014) Frontiers in Psychology 主要400 被引用 1,070 自然とのつながりを強く感じる人ほど、ポジティブ感情・活力・生活満足が高いことをメタ分析で示した。
- W0908 幸福はどこでもU字型か?——145か国における年齢と主観的ウェルビーイング Blanchflower(2020) Journal of Population Economics 主要400 被引用 384 145か国のデータで、幸福が中年期(約50歳)に底をつくU字型曲線がほぼ普遍的にみられることを示した。
- W0983 若年・中年・高齢成人における身体活動と生活満足度・幸福感の関係 An(2020) International Journal of Environmental Research and Public Health 主要400 被引用 348 どの年齢層でも中〜高強度の身体活動をする人ほど生活満足度と幸福感が高いことを示した。
- W1057 デジタル・ウェルビーイングの倫理:主題別レビュー Burr(2020) Science and Engineering Ethics 主要400 被引用 310 デジタル技術が良い生き方に与える影響をめぐる倫理的論点を初めて体系的に整理した。
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- W0580 ほとんどの人は幸せである Diener(1996) Psychological Science 被引用 1,333
- W0826 幸せはいつもちょっと先にある Sutton(2008) Alfred A. Knopf 被引用 613
- W1221 ストレスがあっても幸せ?幸福と知覚されたストレスの関係の検討 Schiffrin(2009) Journal of Happiness Studies 被引用 355
- W2303 進歩と幸福:功利主義的再考 Gauthier(1967) Ethics: An International Journal of Social, Political, and Legal Philosophy 被引用 9
日本の論文(5本)
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- J305 日本人における幸せへの3志向性──快楽・意味・没頭志向性── 熊野(2011) 心理学研究 被引用 7
- J469 子育て期をより幸福に過ごすための母親の工夫とその効果 清水(2007) 日本助産学会誌 被引用 6
- J1159 主観的幸福の4因子モデルに基づく人と地域の活性化分析:NPO法人「吉備野工房ちみち」のみちくさ小道を事例に 前野(2014) 地域活性研究
- J1162 『幸せ』の定量化・体系化と向上法 前野(2018) 日本看護評価学会誌 被引用 0
- J1163 幸せのダイナミクスとデザイン 前野(2016) Dynamics & Design Conference 被引用 0
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くこと一般化された期待/ポジティブ期待「だいたい上手くいく」と思える人は幸せ。でも幸せだから思えるのかも
- 発達マップ幸福観そのもの5つの発達段階で比べた表・根本の定義(段階とは何か)
- 名言集幸福とは、積極的な快の状態ではなく、苦痛の不在であるアルトゥル・ショーペンハウアー
- 発達マップ幸せ観の発達(幸せをどう扱うか)5つの発達段階で比べた表・心の健康と回復
- 思想マップ功利主義快や苦を感じうる者すべて(人間以外の動物も含む)の快の総和が最大になる状態こそ、幸福であり善である
- 幸せに効くこと認知機能/知能(IQ)頭の良さと幸せは、個人レベルではほとんど関係ないんです
- 調査・報告書世界幸福データベース世界の幸福研究の結果(平均値や相関)を、同じ形式で集めて検索できるようにした知見のアーカイブ。
- 禅語百選柳緑花紅柳は緑、花は紅。それぞれがそれぞれのままに、ありのままで完全である。
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