世界の主要ウェルビーイング研究

幸せそのもの 実証 対象:一般成人

幸福度で測った地域間格差

山根 智沙子、山根 承子、筒井 義郎(2008)行動経済学, 1(0) 1

ひとことで
幸福度で測る地域間格差

日本の地域間格差を幸福度で測ると所得格差より小さく、個人属性を調整するとほぼ解消することを示した。

要旨根拠:抄録

本稿は、地域間格差は所得ではなく住民の幸福度で測るべきだと主張する。大阪大学21世紀COEが2003〜2006年度に実施したアンケート調査を用い、都道府県の平均値の多重比較、ジニ係数(=格差の大きさを0〜1で示す指標)、県ダミー変数への回帰という3つの方法で所得と幸福度の地域間格差を比較した。その結果、幸福度の格差は所得の格差より小さく、性別・年齢などの個人属性と、それに由来する所得を調整すると県間の幸福度差はほとんど消えた。期間中、所得の平均は上がり格差は拡大したが、幸福度の平均は低下し格差は拡大しなかった。地域政策の評価に幸福度を用いる意義を示す研究である。

研究のつながり

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https://doi.org/10.11167/jbef.1.1
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DOI
10.11167/jbef.1.1

文献表記(日本心理学会式)

山根 智沙子・山根 承子・筒井 義郎 (2008). 幸福度で測った地域間格差. 行動経済学, 1(0), 1. https://doi.org/10.11167/jbef.1.1

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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