世界の主要ウェルビーイング研究

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文化的自己観は本当に「文化」を測っているのか

Cross-cultural Validity of Self-construal Scales

田崎 勝也(2007)行動計量学, 34(1), 79–89

ひとことで
文化的自己観尺度の比較妥当性

日米データの差異項目機能分析により文化的自己観尺度の部分的な測定不変性を確かめ、日本人の相互協調性の高さを示した。

要旨根拠:抄録

文化的自己観(=自分を他者から独立した存在と見るか、関係の中の存在と見るかという文化的な自己の捉え方)の尺度は文化比較に広く使われているが、文化間で同じものを測れているかは十分に検証されていなかった。本研究は日本人368名と欧米系アメリカ人152名のデータを用い、多母集団の平均・共分散構造分析で6項目の差異項目機能(DIF=同じ特性の人でも集団によって回答が異なる項目の偏り)を調べた。その結果、非一様DIFを示す項目はなく、一様DIFは2項目にとどまり、部分的な因子不変性が成立した。そこで因子平均を比較すると、日本人は相互協調的自己観が高く相互独立的自己観が低く、理論と一致した。文化比較に尺度を用いる際には項目の等価性を確認する必要があることが論じられた。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.2333/jbhmk.34.79
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DOI
10.2333/jbhmk.34.79

文献表記(日本心理学会式)

田崎 勝也 (2007). 文化的自己観は本当に「文化」を測っているのか. 行動計量学, 34(1), 79–89. https://doi.org/10.2333/jbhmk.34.79

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J-STAGE 5 ・ Crossref 1 ・ Semantic Scholar 0 ・ OpenAlex 1
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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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