世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ A01 主観的幸福感・生活満足 ・ J531
幸せそのもの 実証 対象:母親

在宅重症心身障害児の母親のケア役割に関する認識とwell-beingへの影響

Perceptions of the Caregiving Role among Mothers of Children with Severe Motor and Intellectual Disabilities and their Impact on the Mothers' Well-being

中川 薫、根津 敦夫、宍倉 啓子(2007)社会福祉学, 48(2) 30

ひとことで
重症児の母親のケア役割認識

重症心身障害児の母親のケア役割認識5因子を抽出し、役割拘束がサポート抑制と二次ストレス増幅を介してwell-beingを下げることを示した。

要旨根拠:抄録

在宅で重症心身障害児をケアする母親は大きな負担を抱えるが、ケア役割の受け止め方がwell-beingにどう影響するかは明らかでなかった。本研究は首都圏在住の在宅重症心身障害児の母親154人の配票調査データを分析した。「ケア役割に関する認識」として「役割担当の自己限定」「ケア役割の最優先」「役割関与の最大化」「利得の認知」「役割拘束」の5因子が抽出された。このうち「役割担当の自己限定」「利得の認知」「役割拘束」が母親のwell-beingに有意な影響を与えた。特に役割拘束(=ケアはこうあるべきという規範意識にとらわれた状態)の影響が最大で、ソーシャル・サポート全般を抑え、二次ストレッサーを増やすことで間接的にwell-beingを低下させていた。母親の規範意識に働きかける支援の重要性が示唆された。

研究のつながり

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https://doi.org/10.24469/jssw.48.2_30
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DOI
10.24469/jssw.48.2_30

文献表記(日本心理学会式)

中川 薫・根津 敦夫・宍倉 啓子 (2007). 在宅重症心身障害児の母親のケア役割に関する認識とwell-beingへの影響. 社会福祉学, 48(2), 30. https://doi.org/10.24469/jssw.48.2_30

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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