世界の論文 ・ B06 社会的つながり・孤独・帰属 ・ W0203
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インターネット・パラドックス再訪
Internet Paradox Revisited
Robert E. Kraut, S. Kiesler, B. Boneva et al.(2002)Journal of Social Issues, 58(1), 49–74
ひとことで
ネット利用と孤独・WB
ネット利用の悪影響は追跡で消え、外向的で支援の多い人ほど恩恵を受ける「富める者がさらに富む」傾向を示した。
要旨根拠:抄録
著者らは1998年に、1995〜96年にネットを使い始めた人々で、ネット利用が社会的関与と心理的ウェルビーイングを低下させるという結果を報告し、コミュニケーション中心の利用なのに悪影響が出る点を「パラドックス」と呼んだ。本論文はその対象者208名の3年後の追跡調査と、1998〜99年に新たにパソコンやテレビを購入した406名の縦断調査を報告する。追跡調査では当初の悪影響は消えていた。新しいサンプルでは、ネット利用はおおむねコミュニケーション、社会的関与、ウェルビーイングに良い影響を与えていた。ただし外向的な人や社会的支援の多い人ほど良い結果が得られ、内向的な人や支援の少ない人では悪化しており、「富める者がさらに富む」モデルと一致した。技術の影響は利用者の特性によって異なることを示唆している。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 5本
- W0010 ストレス、ソーシャルサポート、および緩衝仮説 Cohen(1985) Psychological bulletin 主要400 被引用 18,943
- W0133 主観的幸福感――30年の進歩 Diener(1999) Psychological Bulletin 主要400 被引用 3,418
- W0319 状態自尊感情を測定する尺度の開発と妥当性検証 Heatherton(1991) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 2,153
- W0628 複数のアイデンティティと心理的ウェルビーイング:社会的孤立仮説の再定式化と検証 Thoits(1983) American Sociological Review 被引用 1,399
- W1452 生活の質を決める心理的要因のモデル化 Abbey(1985) Social Indicators Research 被引用 275
後続研究(この論文を引用している) 5本
- W0397 友人ネットワーキングサイトと青年の幸福および社会的自尊感情との関係 Valkenburg(2006) Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking 被引用 1,634
- W0785 フェイスブックと大学生のウェルビーイングの関係 Kalpidou(2011) Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking 被引用 652
- W0807 大学生におけるソーシャルメディア依存、自尊感情、人生満足の関係 Hawi(2017) Social Science Computer Review 被引用 545
- W1016 SNSとウェルビーイング:社会的つながりの役割 Clark(2018) Current Directions in Psychological Science 被引用 371
- W1104 フェイスブック依存、自尊感情、人生満足の関連:横断研究 Błachnio(2016) Computers in Human Behavior 被引用 379
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1111/1540-4560.00248
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- DOI
- 10.1111/1540-4560.00248
文献表記(APA第7版)
Kraut, R. E., Kiesler, S. B., Boneva, B. S., Cummings, J. N., Helgeson, V. S., & Crawford, A. (2002). Internet Paradox Revisited. Journal of Social Issues, 58(1), 49–74. https://doi.org/10.1111/1540-4560.00248
影響力の指標
- 著名度スコア
- 85.2 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 2,349(うち影響引用 167)・ OpenAlex 2,215
- 年あたり被引用
- 94
- FWCI
- 198.7(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.1%未満
- 分野(OpenAlex)
- Impact of Technology on Adolescents
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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