世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B03 強み・美徳 ・ W1228
やってみよう 実証

老年期における知恵と生活満足

Wisdom and life satisfaction in old age.

M. Ardelt(1997)The journals of gerontology. Series B, Psychological sciences and social sciences, 52B(1), P15–P27

ひとことで
知恵と高齢者の生活満足

知恵(認知・内省・感情の複合的資質)が、客観的な生活条件とは独立に高齢者の生活満足を大きく高めることを示した。

要旨根拠:抄録

先行研究では、健康、社会経済的地位、経済状況、環境、社会参加といった客観的条件だけでは高齢者のウェルビーイングを十分に説明できず、性格や発達の要因の影響が大きいとされていた。本研究は、古くからあるが研究で軽視されてきた「知恵」の概念を、生活満足の予測因子として導入した。1968/69年のバークレー・ガイダンス研究の高齢男女120人のデータを用い、潜在変数を含む構造方程式モデル(=直接測れない概念を複数の指標から推定して因果関係を検討する手法)で分析した。その結果、認知的・内省的・感情的な資質の複合としての知恵は、客観的状況とは独立に生活満足に強い正の影響を持ち、モデルの説明力を大きく高めた。生活満足の予測因子の男女差についても論じている。

研究のつながり

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先行研究(この論文が引用している) 4本

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https://doi.org/10.1093/GERONB/52B.1.P15
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DOI
10.1093/GERONB/52B.1.P15

文献表記(APA第7版)

Ardelt, M. (1997). Wisdom and life satisfaction in old age. The journals of gerontology. Series B, Psychological sciences and social sciences, 52B(1), P15–P27. https://doi.org/10.1093/geronb/52b.1.p15

影響力の指標

著名度スコア
30.3 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 332(うち影響引用 40)・ OpenAlex 344
年あたり被引用
11.1
FWCI
6.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 3.7%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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