世界の論文 ・ B03 強み・美徳 ・ W1263
やってみよう 理論
実践知:アリストテレスとポジティブ心理学の出会い
Practical Wisdom: Aristotle meets Positive Psychology
B. Schwartz, K. Sharpe(2006)Journal of Happiness Studies, 7(3), 377–395
ひとことで
実践知という美徳
個々の強みを状況に応じて適切に使うには実践知が不可欠であり、実践知こそが要の美徳だと主張した。
要旨根拠:抄録
ポジティブ心理学では、性格の強みや美徳は互いに独立したものとされ、自分の「とっておきの強み」を見つけて伸ばすこと、強みは多いほど良いことが勧められてきた。本論文はこれを、美徳は互いに依存し合い、幸福(エウダイモニア)にはすべての美徳が必要で、美徳は多ければ良いとは限らないとするアリストテレスの見方と対比した。強みを具体的な状況で行動に移すときに生じる「どの程度・どれが・どれを優先するか」という問題を解くには、実践知が要の美徳だと論じる。また現代社会では実践知が育ちにくく、制度の見直しが必要だと主張している。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 3本
- W0014 ポジティブ心理学:序論 Seligman(2000) American Psychologist 主要400 被引用 15,225
- W0542 知恵――心と徳を卓越性へと統合するメタヒューリスティック(実用論) Baltes(2000) American Psychologist 主要400 被引用 1,194
- W0695 ポジティブ組織論 Dutton(2007) 被引用 982
後続研究(この論文を引用している) 2本
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1007/S10902-005-3651-Y
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- DOI
- 10.1007/S10902-005-3651-Y
文献表記(APA第7版)
Schwartz, B. N., & Sharpe, K. E. (2006). Practical Wisdom: Aristotle meets Positive Psychology. Journal of Happiness Studies, 7(3), 377–395. https://doi.org/10.1007/s10902-005-3651-y
影響力の指標
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- 被引用数
- Semantic Scholar 324(うち影響引用 19)・ OpenAlex 371
- 年あたり被引用
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- FWCI
- 4.7(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 5.9%
- 分野(OpenAlex)
- Optimism, Hope, and Well-being
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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