米国の大学生におけるVIA性格の強みと、幸福・ウェルビーイング・レジリエンス・学業成績・精神病理との関連
VIA character strengths among U.S. college students and their associations with happiness, well-being, resiliency, academic success and psychopathology
M. Alexis Karris Bachik, G. Carey, W. Craighead(2020)The Journal of Positive Psychology, 16(4), 512–525
大学生759人の調査で、性格の強みは学業や精神病理よりも幸福など前向きな指標と最も強く関連することを示した。
要旨根拠:抄録
性格の強みはポジティブ心理学の中心概念であり、PetersonとSeligmanは幸福に重要とされる24の強みを分類したが、強みをもつことの意味を包括的に調べた研究は少ない。本研究では、米国の大学生759人がVIA-IS(=24の性格の強みを測る尺度)に回答し、さまざまな幸福や適応の指標との関係を調べた。指標には、人生満足、幸福感、レジリエンス、ポジティブ・ネガティブ感情、身体的健康、GPAや入試の成績、抑うつ、不安、摂食の問題、飲酒、薬物使用、危険行動が含まれた。その結果、性格の強みは熱意などのポジティブな幸福指標と最も強く関連し、次いで学業成績と関連した。精神病理とは中程度、身体的健康とはごく弱い関連にとどまり、今後の研究への提言が示された。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1080/17439760.2020.1752785
- 無料で読めるか
- × 有料(非OA)
- DOI
- 10.1080/17439760.2020.1752785
文献表記(APA第7版)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 9.2 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 62(うち影響引用 1)・ OpenAlex 76
- 年あたり被引用
- 8.9
- FWCI
- 8.9(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 1.7%
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 幸せに効くこと学業成績成績と幸福の関係はある。でも小さく、プレッシャーをかけると逆効果
- 発達マップVIA(24の強み)で前面に出やすいもの5つの発達段階で比べた表・ウェルビーイングと仕事のフレームワーク
- 名言集幸福は成功の結果ではなく、成功に先行する要因であるショーン・エイカー
- 名言集この世の子らの最高の幸福は、人格であるゲーテ
- 思想マップポジティブ心理学1.0快い感情・没頭・意味・良い関係・達成(PERMA)という測れる要素を、自分の強み(性格の良い面)を使って増やしていけば、幸福(フラーリッシ…
- 幸せに効くこと留学経験留学は性格を変える。神経症傾向が下がり開放性が上がる。カギは新しい支援関係
- 禅語百選柳緑花紅柳は緑、花は紅。それぞれがそれぞれのままに、ありのままで完全である。
- 調査・報告書はたらく人の幸せに関する調査(パーソル総合研究所×慶應義塾大学 前野隆司研究室)働くことを通じた幸せと不幸せを7因子ずつで測る尺度を作り、日本の就業者の実態を調べた調査。
内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →