世界の主要ウェルビーイング研究

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社会的孤立が高い日本の中高年における主観的ウェルビーイングの身体的フレイルへの影響

Impact of subjective well-being on physical frailty in middle-aged and elderly Japanese with high social isolation

K. Tanabe, Yuki Sugawara, Eiichi Sakurai et al.(2024)PLoS ONE, 19(2), e0297837

ひとことで
孤立者の幸福とフレイル

社会的孤立が高い人でも、しあわせ感と生きがいが高ければ身体的フレイルのリスクが低いことを示した。

要旨根拠:抄録

社会的孤立は身体的フレイル(=加齢による身体の虚弱)を悪化させ、主観的ウェルビーイングとも関連するが、孤立した人でも主観的ウェルビーイングの高低によって健康状態が異なる可能性がある。本研究は45歳以上の日本人1,953人を対象に、修正版フリード基準で身体的フレイルを評価した。確率的潜在意味解析(=データから潜在的なグループを見つける手法)で社会的孤立の指標から参加者を4群に分類し、孤立の高い群を「しあわせ」と「生きがい」の尺度の高低で分けた。孤立の高い群の身体的フレイル率は37.0%で、他群より有意に高かった。生存時間分析の結果、孤立の高い人のうち、しあわせと生きがいが高い人は低い人よりフレイルのリスクが有意に低かった。孤立した人すべてが高リスクではなく、主観的ウェルビーイングがフレイル予防の鍵になりうることを示している。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.1371/journal.pone.0297837
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DOI
10.1371/journal.pone.0297837

文献表記(APA第7版)

Tanabe, K., Sugawara, Y., Sakurai, E., Motomura, Y., Okada, Y., Tsukao, A., & Kuno, S. (2024). Impact of subjective well-being on physical frailty in middle-aged and elderly Japanese with high social isolation. PLoS ONE, 19(2), e0297837. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0297837

影響力の指標

著名度スコア
5.1 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 14(うち影響引用 0)・ OpenAlex 15
年あたり被引用
4.7
FWCI
3.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 6.8%
分野(OpenAlex)
Frailty in Older Adults

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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