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身体的・認知的・社会的フレイルの重複が地域在住日本人高齢者の生きがいに与える影響
Overlap of Physical, Cognitive, and Social Frailty Affects Ikigai in Community-Dwelling Japanese Older Adults
Soma Tsujishita, Masaki Nagamatsu, K. Sanada(2022)Healthcare, 10(11), 2216
ひとことで
フレイル重複と生きがい
身体・認知・社会的フレイルが2つ以上重なると、高齢者の生きがいが低下することを示した。
要旨根拠:抄録
本研究は、身体的・認知的・社会的フレイル(=加齢による心身や社会的な虚弱状態)の重なりが地域在住の日本人高齢者の生きがいに影響するかを調べた。対象は地域在住の高齢男女116人で、各フレイルと転倒、日常生活評価、生きがいとの関連を群間比較と多変量解析で分析した。身体的・認知的・社会的フレイルはいずれも転倒リスクや生きがいと関連していた。フレイルの種類が重なる数が増えるほど、転倒リスクが高まり生きがいが低下した。交絡要因を調整した多変量解析では、身体的フレイルと認知的フレイルが生きがいと関連した。2つ以上のフレイルの重複が高齢者の生きがいに悪影響を与えることを示している。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 7本
- W2335 実存主義の実験的研究――フランクルの精神因性神経症の概念への心理測定的アプローチ Crumbaugh(1964) Journal of Clinical Psychology 主要400 被引用 1,304
- W1502 生きがいとその後の健康・ウェルビーイング:日本の高齢者における縦断的アウトカムワイド分析 Okuzono(2022) The Lancet Regional Health - Western Pacific 主要400 被引用 72
- W0564 フィラデルフィア老年医学センター・モラール・スケール:改訂 Lawton(1975) Journal of Gerontology 被引用 1,541
- W0757 高齢アメリカ人の主観的幸福感に関する30年の研究 Larson(1978) Journal of Gerontology 被引用 1,130
- W2086 地域在住高齢者における趣味と生きがいの有無と、死亡・ADL・IADLとの関連 Tomioka(2016) Journal of Epidemiology 被引用 87
- W2202 日本の高齢者における人的資本の変化と生きがいの関係に対する社会関係資本の調整効果——縦断研究 Fukuzawa(2018) Asian Journal of Social Psychology 被引用 27
- W2221 健康関連の生活習慣の改善はヘルスリテラシーの高い集団で生きがいを高めるか Kinoshita(2020) International Journal of Environmental Research and Public Health 被引用 20
後続研究(この論文を引用している) 2本
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.3390/healthcare10112216
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- DOI
- 10.3390/healthcare10112216
文献表記(APA第7版)
Tsujishita, S., Nagamatsu, M., & Sanada, K. (2022). Overlap of Physical, Cognitive, and Social Frailty Affects Ikigai in Community-Dwelling Japanese Older Adults. Healthcare, 10(11), 2216. https://doi.org/10.3390/healthcare10112216
影響力の指標
- 著名度スコア
- 5 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 19(うち影響引用 0)・ OpenAlex 23
- 年あたり被引用
- 3.8
- FWCI
- 2.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 10.0%
- 分野(OpenAlex)
- Frailty in Older Adults
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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