幸せの禅語百選

第7章 | 禅問答・言葉を超えて | 6語

答えのない問いを味わう

「仏とは何ですか」「麻が三斤」。「達磨大師が来た意味は」「庭の柏の木」。禅には、師匠が弟子に投げかける、答えのない問いや、意味の分からない答えが数多く伝わっている。これを「禅問答」、正式には「公案(こうあん)」という。頭で意味を探そうとするほど、かえって遠ざかる。しかし、意味づけをやめて言葉そのものを味わうと、不思議な親しさが立ち上がる。この章には、「喝」の一声、「片手の音」、そして一筆の「円相」まで、代表的な禅問答を集めた。

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禅語の出典・読み・解釈には諸説があります。本百選は通行の解釈に従っていますが、茶会の軸や講話など正式な場で用いる際は、原典や専門書(『禅語辞典』『茶席の禅語大辞典』など)でご確認ください。研究とのつながりは、禅語の主題に対応する心理学・幸福研究の知見を示したもので、禅語そのものの効果を実証したものではありません。 読み物版:PDF(127P) / 一覧:Excel(100語・引用研究つき)
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