中学生におけるソーシャル・サポートの学校ストレス軽減効果
ALLEVIATION EFFECTS OF SOCIAL SUPPORT ON SCHOOL STRESS IN JUNIOR HIGH SCHOOL STUDENTS
岡安 孝弘、嶋田 洋徳、坂野 雄二(1993)教育心理学研究, 41(3), 302–312
中学生のソーシャル・サポートへの期待が学校ストレスを和らげ、その効果が性別や支援の出どころで異なることを示した。
要旨根拠:抄録
学校生活のストレスに対して、周囲からの支えがどのように働くかを明らかにすることが本研究の目的であった。中学1〜3年生917名を対象に、ソーシャル・サポート(=周囲の人から得られる支え)への期待尺度、学校ストレッサー尺度、ストレス反応尺度を実施した。その結果、サポート期待尺度は1因子構造であった。サポートによるストレス軽減効果は男子より女子で大きく、どのような出来事か、誰からの支えか、どの反応かによって効果が異なった。父親からのサポートは母親より期待されていなかったが、女子のストレス反応を和らげる効果は最も大きかった。これらの結果から、学校ストレスの過程でソーシャル・サポートが果たす役割が議論された。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤J584 岡安(1992)の中学生の学校ストレッサー研究を土台にしている
- 後続・発展J010 石毛(2005)がレジリエンスと組み合わせて検討し、J088 細田(2009)が自他への肯定感との関連へ広げた
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.5926/jjep1953.41.3_302
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- 10.5926/jjep1953.41.3_302
文献表記(日本心理学会式)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 92 / 100 スコアとは
- 被引用数
- J-STAGE 49 ・ Crossref 20 ・ Semantic Scholar 22 ・ OpenAlex 26
- 年あたり被引用
- 1.4(J-STAGE)
- 主要100の選定
- 著名度スコア上位(概念・年代枠内)
被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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