世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ J156
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自己愛傾向が自己像の不安定性, 自尊感情のレベルおよび変動性に及ぼす影響

Narcissistic personality, instability of self-image, and level of self-esteem and its stability

小塩 真司(2001)性格心理学研究, 10(1), 35–44

ひとことで
自己愛と自尊感情の変動性

自己愛傾向の側面によって、日常の自尊感情を高める方向と、自己像の不安定さを介して揺らがせる方向に分かれることを示した。

要旨根拠:抄録

自己愛傾向(=自分を優れた存在とみなし称賛を求める傾向)が、自己像の不安定性や日常の自尊感情の高さ・変動性とどう関連するかを検討することが目的であった。大学生184名に、調査1として自己愛人格目録短縮版(NPI-S)と自己像の不安定性尺度を、調査2として1日の出来事とその評価、自尊感情を6日間連続で記入する日記法調査を実施した。その結果、自己愛傾向のうち「優越感・有能感」と「自己主張性」は日常の自尊感情の高さに関連し、「注目・賞賛欲求」は自己像の不安定性と自尊感情の変動性に関連した。パス解析では、注目・賞賛欲求が自己像の不安定性を媒介して自尊感情の変動性を高め、自尊感情のレベルを下げることが示された。他者からの評価に依存した自己愛は自尊感情を揺らぎやすくすることを示唆する研究である。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.2132/jjpjspp.10.1_35
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DOI
10.2132/jjpjspp.10.1_35

文献表記(日本心理学会式)

小塩 真司 (2001). 自己愛傾向が自己像の不安定性, 自尊感情のレベルおよび変動性に及ぼす影響. 性格心理学研究, 10(1), 35–44. https://doi.org/10.2132/jjpjspp.10.1_35

影響力の指標

著名度スコア
64.3 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 15 ・ Crossref 9 ・ Semantic Scholar 4 ・ OpenAlex 10
年あたり被引用
0.6(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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