世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ J023
主要100 ありのままに 尺度開発 対象:大学生 無料で読める

状態自尊感情尺度の開発

Development of State Self-esteem Scale

阿部 美帆、今野 裕之(2007)パーソナリティ研究, 16(1), 36–46

ひとことで
状態自尊感情尺度の開発

その時々に揺れ動く自尊感情を測る状態自尊感情尺度を作成し、実験を含む3研究で信頼性と妥当性を確認した。

要旨根拠:抄録

自尊感情(=自分を価値ある存在と感じる気持ち)は安定した特性として測られることが多いが、場面や出来事によって変動する側面もある。本研究は、Rosenberg(1965)の自尊感情尺度の日本語版(山本・松井・山成, 1982)を参考に、その時点の自尊感情を測る状態自尊感情尺度の開発を目的とした。研究1では高い内的一貫性(=項目どうしが同じものを測っている程度)が確認され、状態自尊感情は他者から受け入れられている/拒否されているという感覚と関連していた。研究2の評価的フィードバック実験では、肯定的評価で状態自尊感情が上昇し、否定的評価で低下した。研究3では状態不安と有意な負の相関がみられ、構成概念妥当性が支持された。本尺度は、他者との関わりの中で自尊感情がどう揺れるかを捉える道具として有用である。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤J475 阿部(2005)の試作版を発展させ、J001 山本(1982)の特性自尊感情尺度と対比して状態自尊感情を測れるようにした
  • 後続・発展J387 市村(阿部)(2011)とJ337 市村(2012)が自尊感情の変動性の測定と回復行動の研究へ展開した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 2本

後続研究(この論文を引用している) 3本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.2132/personality.16.36
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DOI
10.2132/personality.16.36

文献表記(日本心理学会式)

阿部 美帆・今野 裕之 (2007). 状態自尊感情尺度の開発. パーソナリティ研究, 16(1), 36–46. https://doi.org/10.2132/personality.16.36

影響力の指標

著名度スコア
95.5 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 52 ・ Crossref 25 ・ Semantic Scholar 0 ・ OpenAlex 21
年あたり被引用
2.6(J-STAGE)
主要100の選定
専門家判断(定番・古典)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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