世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B02 成長・自己実現・自己決定理論 ・ J158
やってみよう 実証 対象:小学生 無料で読める

児童の内発的動機づけと学習に及ぼす評価構造の効果

THE EFFECTS OF EVALUATION STRUCTURE ON CHILDREN'S INTRINSIC MOTIVATION AND LEARNIN

鹿毛 雅治、並木 博(1990)教育心理学研究, 38(1), 36–45

ひとことで
評価の仕方と内発的動機づけ

他者と比べる相対評価より到達基準による絶対評価の方が、児童の内発的動機づけを高めることを示した。

要旨根拠:抄録

教師が子どもをどう評価するかという評価構造が、児童の内発的動機づけ(=学ぶこと自体の楽しさから生まれる意欲)と学習に与える影響を実験的に検討した研究である。小学6年生の3学級を、相対評価(=集団内の順位で評価)、到達度評価(=決められた基準への到達で評価)、自己評価の3条件に無作為に割り当てた。児童はプログラム学習用のシートで学び、テスト結果に基づいて条件ごとのフィードバックを受けた。行動指標と質問紙による内発的動機づけの測度を比較した結果、到達度評価群は相対評価群より内発的動機づけが高かった。また相対評価群では到達度評価群に比べて圧力感が強く感じられていた。有能感については知能と評価条件の交互作用(ATI、=学習者の特性によって効果的な指導法が異なる現象)がみられた。他者との比較を強調しない評価が学ぶ意欲を守ることを示唆している。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

後続研究(この論文を引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.5926/jjep1953.38.1_36
無料で読めるか
○ ダイヤモンド(APC無しのOA誌) 無料本文 ↗
DOI
10.5926/jjep1953.38.1_36

文献表記(日本心理学会式)

鹿毛 雅治・並木 博 (1990). 児童の内発的動機づけと学習に及ぼす評価構造の効果. 教育心理学研究, 38(1), 36–45. https://doi.org/10.5926/jjep1953.38.1_36

影響力の指標

著名度スコア
64 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 15 ・ Crossref 19 ・ Semantic Scholar 33 ・ OpenAlex 31
年あたり被引用
0.4(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック