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対人援助職のグリット(Grit)とバーンアウト傾向及び社会的地位の関係――高グリット者はバーンアウトしにくいか?

The Effects of Grit on Burnout Tendency and Social Status in Human Service Professions: Does Grit Make It Hard to Burnout?

井川 純一、中西 大輔(2019)パーソナリティ研究, 27(3), 210–220

ひとことで
グリットとバーンアウト

対人援助職ではグリットの根気と一貫性がバーンアウトの各側面を抑え、どの症状水準でも悪化要因にならないことを示した。

要旨根拠:抄録

グリット(=長期的な目標に向けた根気と興味の一貫性、やり抜く力)とバーンアウト傾向(情緒的消耗感、脱人格化=相手を物のように扱う態度、個人的達成感の低下)および社会的地位の関係を検討した。医師、看護師、介護福祉士の計450名を対象とした。職業威信の最も高い医師のグリットが最も高いと予測したが、職種間の差は見られず、管理職は非管理職より一貫性が高かった。グリットの影響を見ると、根気は脱人格化と達成感の低下を、一貫性は情緒的消耗感と脱人格化を抑制していた。分位点回帰分析(=症状の軽い人から重い人まで層ごとに関係を調べる手法)では、抑制のパタンは症状の重さで変化するものの、どの層でもグリットがバーンアウトを増やす要因にはならなかった。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.2132/personality.27.3.6
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DOI
10.2132/personality.27.3.6

文献表記(日本心理学会式)

井川 純一・中西 大輔 (2019). 対人援助職のグリット(Grit)とバーンアウト傾向及び社会的地位の関係――高グリット者はバーンアウトしにくいか? パーソナリティ研究, 27(3), 210–220. https://doi.org/10.2132/personality.27.3.6

影響力の指標

著名度スコア
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被引用数
J-STAGE 13 ・ Crossref 4 ・ Semantic Scholar 2 ・ OpenAlex 4
年あたり被引用
1.6(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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