世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ J165
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自尊感情と心理的健康との関連再考

Reevaluating the Relation Between Self-Esteem and Psychological Well-Being :

中間 玲子(2013)教育心理学研究, 61(4), 374–386

ひとことで
自尊感情と心理的健康の再考

環境や関係から付随的に生じる「恩恵享受的自己感」も自尊感情と同様に幸福感に関連することを示した。

要旨根拠:抄録

自尊感情は心理的健康の指標として重視されてきたが、本研究は「恩恵享受的自己感(=周りの環境や人間関係への肯定的感情から付随的に生まれる、自分への肯定的な感覚)」と比較することで、自尊感情と心理的健康の関連を再考した。研究1では大学生306名に質問紙調査を、研究2では大学生173名にネット調査を行い、心理的健康として幸福感と主体性の側面を取り上げた。その結果、幸福感と内的統制感は自尊感情と恩恵享受的自己感の両方と有意に関連していた。また女性は男性より自尊感情が低い一方で恩恵享受的自己感は高く、相互協調性(=他者との調和を重んじる文化的傾向)は自尊感情とは負に、恩恵享受的自己感とは正に関連した。ただし自律性や人生の目的意識など、他者との対立を超えるような強い主体性は自尊感情のみと関連しており、日本的な文脈での自己肯定のあり方を考えるうえで示唆に富む研究である。

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研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.5926/jjep.61.374
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DOI
10.5926/jjep.61.374

文献表記(日本心理学会式)

中間 玲子 (2013). 自尊感情と心理的健康との関連再考. 教育心理学研究, 61(4), 374–386. https://doi.org/10.5926/jjep.61.374

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被引用数
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年あたり被引用
1.1(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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