世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ J230
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自己受容概念の再検討 -自己評価の低い人の“上手なあきらめ”として-

Self-acceptance as adaptively resigning the self to low self-evaluation

上田 琢哉(1996)心理学研究, 67(4), 327–332

ひとことで
自己受容は上手なあきらめ

自己受容を自己評価の低い人の上手なあきらめと定義し、自己評価の低い人でのみ自己受容が自尊感情を高めることを示した。

要旨根拠:抄録

これまでの研究では、自己受容が自己評価や自尊感情と混同されてきた。本研究は、ロジャーズの考えに沿って、自己受容を「自己評価が低くても自分を大丈夫だと感じること」と操作的に定義し、両者の区別を試みた。自己受容が適応的なあきらめであれば、自己評価の低い人でのみ自尊感情を高めるはずだと考えた。大学生240名(男女各120名)に自己評価意識と自尊感情の尺度を実施した。その結果、自己評価の低い人では自己受容が高いほど自尊感情が高かったが、自己評価の高い人ではこの関係はみられなかった。自己受容は、自己評価の低い人にとって意味をもつ適応的なあきらめであると結論づけられ、ありのままの自分を認めることの意義を示す研究である。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.4992/jjpsy.67.327
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DOI
10.4992/jjpsy.67.327

文献表記(日本心理学会式)

上田 琢哉 (1996). 自己受容概念の再検討 -自己評価の低い人の“上手なあきらめ”として-. 心理学研究, 67(4), 327–332. https://doi.org/10.4992/jjpsy.67.327

影響力の指標

著名度スコア
52 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 12 ・ Crossref 6 ・ Semantic Scholar 5 ・ OpenAlex 8
年あたり被引用
0.4(J-STAGE)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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