世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B15 生きがい(ikigai) ・ J235
主要100 やってみよう 尺度開発 対象:高齢者

高齢者向け生きがい感スケール(K-I式)の作成および生きがい感の定義

Construction of 'the K-I Scale for the Feeling that Life is Worth Living among the Aged' and the Definition of this Feeling

近藤 勉、鎌田 次郎(2003)社会福祉学, 43(2), 93–101

ひとことで
高齢者の生きがい感スケール

日本の高齢者の生きがい感を測る16項目のK-I式スケールを作成し、生きがい感を操作的に定義した。

要旨根拠:抄録

高齢者の精神生活に影響する生きがい感とは何か、それをどう測るべきかについて、老年心理学はまだ十分に答えておらず、米国で作られた他の概念の尺度が代用されてきた。本研究は日本の高齢者の生きがい感を調査して尺度を作成し、生きがい感を操作的に定義することを目的とした。まず高齢者162人に概念調査を行って仮の定義を作り、それにもとづく項目を老人福祉センターを利用する高齢者391人に実施した。項目分析の結果、信頼性と妥当性の高い16項目のスケールが作成された。スケールの構造から、高齢者の生きがい感は「何事にも目的をもって意欲的であり、人の役に立つ存在との自覚をもって生きていく張り合い意識」と定義された。また、何かが向上した、人に認められていると思えるときにも感じられる意識であるとされた。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤同じ著者らによるJ122 近藤(1998)の大学生の生きがい感スケールを高齢者向けに発展させた
  • 関連:J079 熊野(2006)が生きがいと類似概念の構造を、J091 長谷川(2003)が高齢者の生きがいの地域差を検討した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

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後続研究(この論文を引用している)

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論文ページ
https://doi.org/10.24469/jssw.43.2_93
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DOI
10.24469/jssw.43.2_93

文献表記(日本心理学会式)

近藤 勉・鎌田 次郎 (2003). 高齢者向け生きがい感スケール(K-I式)の作成および生きがい感の定義. 社会福祉学, 43(2), 93–101. https://doi.org/10.24469/jssw.43.2_93

影響力の指標

著名度スコア
51.2 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 14 ・ Crossref 0 ・ Semantic Scholar 0 ・ OpenAlex 2
年あたり被引用
0.6(J-STAGE)
主要100の選定
専門家判断(定番・古典)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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