世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B15 生きがい(ikigai) ・ J079
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生きがいとその類似概念の構造

The structure of <i>ikigai</i> and similar concepts

熊野 道子(2006)健康心理学研究, 19(1), 56–66

ひとことで
生きがいと類似概念の構造

生きがいの中心は人生肯定・目標・人生の意味・充実感などであり、主観的幸福感やQOLとは異なる概念であることを示した。

要旨根拠:抄録

「生きがい」と、主観的幸福感・心理的幸福感・QOL(=生活の質)といった類似概念の共通点と違いを明らかにしようとした研究である。大学生601名に、生きがい関連の3尺度と類似概念の6尺度に回答してもらった。全177項目を主成分分析(=多数の項目をまとまりに要約する手法)にかけ、14の成分に整理した。生きがいの中心的要素は、人生の肯定、目標や夢、人生の意味、存在の意味、充実感、打ち込むことであった。一方、環境制御力、良好な人間関係、自律性、感情、身体的健康などは周辺的な要素にとどまった。主観的幸福感、心理的幸福感、QOLは生きがいの中心ではなく、生きがいとは異なる概念であることが示唆された。

関係メモ——この研究のその後

  • 後続・発展同著者のJ305 熊野(2011)が幸せへの3志向性(快楽・意味・没頭)へ展開し、J220 坂井(2011)が精神障害者の生きがいの特徴の研究で参照した。生きがい尺度としてはJ122 近藤(1998)、J235 近藤(2003)がある

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

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後続研究(この論文を引用している) 2本

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論文ページ
https://doi.org/10.11560/jahp.19.1_56
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DOI
10.11560/jahp.19.1_56

文献表記(日本心理学会式)

熊野 道子 (2006). 生きがいとその類似概念の構造. 健康心理学研究, 19(1), 56–66. https://doi.org/10.11560/jahp.19.1_56

影響力の指標

著名度スコア
80.1 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 20 ・ Crossref 20 ・ Semantic Scholar 22 ・ OpenAlex 20
年あたり被引用
1(J-STAGE)
主要100の選定
幸福感本体枠(A01/A02/A03/A12/B15の上位15)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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