世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B08 楽観・希望・レジリエンス ・ J366
主要100 なんとかなる 尺度開発 対象:大学生 無料で読める

オプティミストは健康か?

Is an Optimist in Good Health?

戸ヶ崎 泰子、坂野 雄二(1993)健康心理学研究, 6(2), 1–11

ひとことで
楽観性と心身の健康

日本語版LOT(楽観性尺度)を作成し、楽観的思考が心理的健康と、否定的思考が抑うつや肥満・高血圧と関連することを示した。

要旨根拠:抄録

本研究は、Scheier & Carver(1985)の楽観性尺度LOT(Life Orientation Test)の日本語版を作成し、楽観性と身体的・心理的健康との関連を検討した。大学生1,149名が日本語版LOTと、CMI(健康調査票)、健康感尺度、一般性自己効力感尺度、抑うつ尺度に回答し、身長・体重、血圧、尿検査の結果も身体的健康の指標とした。因子分析では、現在と将来に対する肯定的思考(P思考)と、過去に対する否定的思考(N思考)の2因子が抽出された。重回帰分析と分散分析の結果、P思考は心理的健康と関連し、P思考が高い人やN思考が低い人ほど主観的に健康で、楽観的に考えない傾向は抑うつ気分に影響していた。身体面では、肥満群や高血圧群はN思考が多かった。楽観的思考は失敗を恐れず行動することを促し、抑うつを和らげる可能性が示唆された。

関係メモ——この研究のその後

  • 日本語版・翻訳一覧外:Scheier & Carver (1985)のLOT(楽観性尺度)の日本語版を作成した
  • 後続・発展J037 坂本(2002)が改訂版LOT-Rの日本語版を検討し、J257 橋本(2011)が楽観性と主観的幸福感の関連を検討した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

後続研究(この論文を引用している) 1本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.11560/jahp.6.2_1
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DOI
10.11560/jahp.6.2_1

文献表記(日本心理学会式)

戸ヶ崎 泰子・坂野 雄二 (1993). オプティミストは健康か? 健康心理学研究, 6(2), 1–11. https://doi.org/10.11560/jahp.6.2_1

影響力の指標

著名度スコア
33.9 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 10 ・ Crossref 0 ・ Semantic Scholar 0 ・ OpenAlex 2
年あたり被引用
0.3(J-STAGE)
主要100の選定
専門家判断(定番・古典)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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