世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B08 楽観・希望・レジリエンス ・ J037
主要100 なんとかなる 尺度開発 対象:大学生 無料で読める

改訂版楽観性尺度(the revised Life Orientation Test)の日本語版の検討

A study of the Japanese version of revised Life Orientation Test

坂本 真士、田中 江里子(2002)健康心理学研究, 15(1), 59–63

ひとことで
日本語版LOT-Rの検討

改訂版楽観性尺度LOT-Rの日本語版を作成し、信頼性と、1因子より2因子構造がよく適合することを示した。

要旨根拠:抄録

楽観性(=将来よい結果が起こると期待する傾向)は心身の健康と関連する特性として注目され、その代表的な尺度が改訂版楽観性尺度(LOT-R)である。本研究は、LOT-Rを日本語に翻訳して内的一貫性と再検査信頼性を調べるとともに、確認的因子分析で1因子モデルと2因子モデルのどちらが適合するかを検討した。大学生619名のデータで内的一貫性と因子構造を、220名のデータで再検査信頼性を分析した。α係数は.62、再検査信頼性係数は.84であり、一定の信頼性が確認された。確認的因子分析では、楽観と悲観を1つの次元の両端とみる1因子モデルよりも、別々の次元とみる2因子モデルが支持された。因子構造にみられる東洋と西洋の文化差についても議論された。

関係メモ——この研究のその後

  • 日本語版・翻訳一覧外:Scheier, Carver & Bridges (1994) のLOT-Rの日本語版
  • 後続・発展J025 外山(2013)が楽観と悲観を別次元として測る楽観・悲観性尺度を作成し、J257 橋本(2011)が楽観性と主観的幸福感の関連、J545 田中(2021)が日本・オランダ・コスタリカの3か国比較へ展開した
  • 先行・基盤日本の楽観性研究の出発点としてJ366 戸ヶ崎(1993)がある

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

後続研究(この論文を引用している) 3本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.11560/jahp.15.1_59
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DOI
10.11560/jahp.15.1_59

文献表記(日本心理学会式)

坂本 真士・田中 江里子 (2002). 改訂版楽観性尺度(the revised Life Orientation Test)の日本語版の検討. 健康心理学研究, 15(1), 59–63. https://doi.org/10.11560/jahp.15.1_59

影響力の指標

著名度スコア
91.2 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 35 ・ Crossref 26 ・ Semantic Scholar 38 ・ OpenAlex 42
年あたり被引用
1.4(J-STAGE)
主要100の選定
専門家判断(定番・古典)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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