世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ A01 主観的幸福感・生活満足 ・ J538
主要100 幸せそのもの レビュー 対象:概念研究

主観的幸福感研究の動向

Recent Research Trend of Subjective Well-Being Studies

石井 留美(1997)コミュニティ心理学研究, 1(1) 94

ひとことで
主観的幸福感研究の動向

主観的幸福感研究を概観し、感情と人生満足の2成分構造やボトムアップ・トップダウン理論を整理して日本での研究の必要性を示した。

要旨根拠:抄録

主観的幸福感(SWB=生活の質を本人の主観から評価したもの)は1970年代以降主に欧米で研究が蓄積されてきた。本論文はSWBに関する文献を広くレビューした。その結果、SWBはポジティブ感情・ネガティブ感情という感情成分と、認知的成分である人生満足感から構成され、両感情は独立しているため双方を測る必要があることが整理された。SWBは人口統計学的変数、社会関係、仕事、健康、性格などと強く相関するが因果関係の特定は難しく、ボトムアップ理論とトップダウン理論(=生活領域の満足が全体を作るか、性格など全体的傾向が各領域の評価を左右するか)が存在する。日本では老年学以外の研究が少なく、生活の質向上のために理論と実証の両面で研究を進める必要があると提言した。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤一覧外:Diener (1984)の主観的幸福感レビューを中心に、感情と人生満足の2成分構造やボトムアップ・トップダウン理論を紹介した
  • 後続・発展日本での主観的幸福感の測定はJ047 島井(2004)の日本版SHSやJ007 伊藤(2003)の主観的幸福感尺度などへ展開した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(日本 576本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。日本語論文は参照データが薄く、空欄でも引用していないとは限りません。

先行研究(この論文が引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

後続研究(この論文を引用している)

この一覧の中には見つかっていません。

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.32236/jscpjournal.1.1_94
無料で読めるか
×
DOI
10.32236/jscpjournal.1.1_94

文献表記(日本心理学会式)

石井 留美 (1997). 主観的幸福感研究の動向. コミュニティ心理学研究, 1(1), 94. https://doi.org/10.32236/jscpjournal.1.1_94

影響力の指標

著名度スコア
10.8 / 100 スコアとは
被引用数
J-STAGE 5 ・ Crossref 0 ・ Semantic Scholar 0 ・ OpenAlex —
年あたり被引用
0.2(J-STAGE)
主要100の選定
専門家判断(定番・古典)

被引用数の取得日:J-STAGE・Crossref・Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック