世界の主要ウェルビーイング研究

日本の論文 ・ B11 本来感・自律性・自己一致 ・ J552
ありのままに 実証 対象:看護師

看護師における本来感と感情労働と職業的アイデンティティとの関連

The Correlations of the Sense of Authenticity and Emotional Labor with the Professional Identity of Nurses

光岡 由紀子(2019)日本看護研究学会雑誌, 42(4) 4_749

ひとことで
看護師の本来感と職業的自己

看護師の本来感が職業的アイデンティティに直接、また深層演技の感情労働を介して間接的に影響することを示した。

要旨根拠:抄録

看護師は感情労働(=職務上ふさわしい感情を演じたり調整したりする労働)を求められる職業であり、それが職業的アイデンティティ(=看護師としての自分らしさの感覚)にどう影響するかが課題となっている。本研究は、本来感(=自分らしくいられている感覚)、感情労働、職業的アイデンティティの関連を明らかにすることを目的とした。特定機能病院と地域医療支援病院に勤務する卒後2年目以上の看護師を対象に質問紙調査を実施した。表層演技(=表情だけを取り繕う演技)を伴う感情労働は職業的アイデンティティに負の影響を、深層演技(=内面の感情そのものを調整する演技)を伴う感情労働は最も強い影響を及ぼしていた。本来感は職業的アイデンティティと深層演技の双方に影響していた。感情労働は両義的な働きをもち、本来感の発揮が職業的アイデンティティ形成を直接・間接に支えることが示唆される。

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DOI
10.15065/jjsnr.20190308052

文献表記(日本心理学会式)

光岡 由紀子 (2019). 看護師における本来感と感情労働と職業的アイデンティティとの関連. 日本看護研究学会雑誌, 42(4), 4_749. https://doi.org/10.15065/jjsnr.20190308052

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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