世界保健機関の生活の質評価尺度WHOQOL-BREFの開発
Development of the World Health Organization WHOQOL-BREF Quality of Life Assessment
A. Harper, Mick Power(1998)Psychological Medicine, 28(3), 551–558
WHOQOL-100の短縮版WHOQOL-BREFを開発し、元の尺度とほぼ同等の妥当性と信頼性を持つことを示した。
要旨根拠:抄録
WHOが開発した生活の質(QOL=身体・心理・社会・環境面を含む暮らしの良さ)の評価尺度WHOQOL-100は100項目と長く、大規模調査では使いにくかった。本論文はその短縮版WHOQOL-BREFの開発を報告している。WHOQOL-100で集めたデータをもとに、身体的健康、心理的領域、社会的関係、環境の4領域の得点と、全体的なQOLと健康に関する項目を作成した。4領域の得点はWHOQOL-100の領域得点と0.89以上の高い相関を示し、弁別妥当性、内容妥当性、内的一貫性、再検査信頼性も良好だった。大規模な疫学研究や臨床試験など、短時間でQOLを測りたい場面で有用な代替手段となることを示した。
関係メモ——この研究のその後
- 後続・発展生活の質の標準尺度として介入研究の成果指標に用いられ、W0981 Kunzler(2020)などで引用されている
- 日本語版・翻訳一覧外:田崎・中根(1997)のWHOQOL-BREF日本語版
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
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- https://doi.org/10.1017/S0033291798006667
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- 10.1017/S0033291798006667
文献表記(APA第7版)
影響力の指標
- 著名度スコア
- 97.3 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 7,385(うち影響引用 385)・ OpenAlex 8,009
- 年あたり被引用
- 254.7
- FWCI
- 42.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.3%
- 分野(OpenAlex)
- Health Systems, Economic Evaluations, Quality of Life
- 主要400の選定
- 概念枠(A09 測定・尺度の上位3)
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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