世界の主要ウェルビーイング研究

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主要400 やってみよう メタ分析

外的報酬が内発的動機づけに及ぼす効果を調べた実験のメタ分析的レビュー

A meta-analytic review of experiments examining the effects of extrinsic rewards on intrinsic motivation.

E. Deci, R. Koestner, Richard M. Ryan(1999)Psychological bulletin, 125(6), 627–668

ひとことで
外的報酬のアンダーマイニング

128研究のメタ分析で、期待された具体的報酬が内発的動機づけを損ない、肯定的フィードバックは高めることを示した。

要旨根拠:抄録

外的報酬が内発的動機づけ(=興味や楽しさによる意欲)を損なう「アンダーマイニング効果」の有無は長く論争になっていた。本研究は128件の実験研究をメタ分析(=複数研究の結果を統計的に統合する方法)した。取り組むこと・完了すること・成績に応じた報酬はいずれも自由選択時の内発的動機づけを有意に低下させ(d = -0.40, -0.36, -0.28)、具体的報酬や予期された報酬全般も同様だった。一方、肯定的フィードバックは自由選択行動(d = 0.33)と興味(d = 0.31)を高めた。具体的報酬の悪影響は大学生より子どもで大きかった。報酬設計が意欲の質を左右することを示し、認知的評価理論を強く支持した。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0159 Deci(1971)の報酬実験
  • 論争W0582 Cameron & Pierce(1994)のメタ分析が報酬の悪影響は限定的と主張したのに対し、本論文が128実験の再分析で反論し、一覧外:Eisenberger, Pierce & Cameron(1999)が再反論、W0402 Deci(2001)が教育文脈で再応答した
  • 統合(メタ分析)W0207 Cerasoli(2014)が内発的動機づけと外的報酬はともに成績を予測し、報酬が成績に直結する場面では内発的動機づけの予測力が弱まることを示した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

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先行研究(この論文が引用している) 10本

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https://doi.org/10.1037/0033-2909.125.6.627
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DOI
10.1037/0033-2909.125.6.627

文献表記(APA第7版)

Deci, E. L., Koestner, R., & Ryan, R. M. (1999). A meta-analytic review of experiments examining the effects of extrinsic rewards on intrinsic motivation. Psychological bulletin, 125(6), 627–668. https://doi.org/10.1037/0033-2909.125.6.627

影響力の指標

著名度スコア
97.2 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 7,355(うち影響引用 341)・ OpenAlex 6,962
年あたり被引用
262.7
FWCI
57.7(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Motivation and Self-Concept in Sports
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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