世界の論文 ・ A02 幸福(happiness全般) ・ W0468
主要400 幸せそのもの 理論
真の幸福(Authentic Happiness):サムナーのウェルビーイング理論の検討
Authentic Happiness
Greg Bognar(2010)Utilitas, 22(3), 272–284
ひとことで
サムナーの幸福論の批判
サムナーの「真の幸福」としてのウェルビーイング理論が極端な主観主義に陥っていると批判し、哲学と社会科学の幸福測定への含意を論じた。
要旨根拠:抄録
本論文は、哲学者サムナーが提唱した、ウェルビーイングを「真の幸福(authentic happiness)」として捉える理論を検討した哲学論文である。サムナーの理論は、本人の人生満足を重視しつつ、それが十分な情報に基づき自律的なものである場合にのみ真の幸福とみなす点に特徴がある。著者は、主観主義(=幸福の良し悪しは本人の評価で決まるとする立場)に極端な版と穏健な版を区別し、サムナーの真正性の条件の定め方は、結果的に極端な主観主義につながると論じた。さらに、ウェルビーイングは主観的なものであるとするサムナーの論証そのものも批判した。最後に、これらの議論が哲学におけるウェルビーイング理論や、社会科学における福祉の測定にもたらす含意を考察している。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤W1430 Arneson(1999)の人間の開花と欲求充足説の議論を踏まえ、一覧外:Sumner(1996)の「本物の幸福」理論を批判した
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研究のつながり
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- 10.1017/S0953820810000191
文献表記(APA第7版)
Bognar, G. (2010). Authentic Happiness. Utilitas, 22(3), 272–284. https://doi.org/10.1017/s0953820810000191
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- 概念枠(A02 幸福(happiness全般)の上位3)
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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