世界の論文 ・ A03 心理的幸福感・エウダイモニア ・ W1430
幸せそのもの 理論
人間の開花 対 欲求充足
Human Flourishing Versus Desire Satisfaction
Richard J. Arneson(1999)Social Philosophy and Policy, 16(1), 113–142
ひとことで
幸福の哲学的理論
人にとっての善い人生とは何かを問い、欲求充足説と人間の開花(フラリッシング)説を対比して検討した。
要旨根拠:抄録
本論文は「自分にとって最善の人生とは何か」、すなわち道徳的に最善な人生ではなく本人にとって善い人生とは何か、という哲学的な問いを扱う。著者はこれを「思慮的価値(=本人の利益としての価値)」とは何かという問いとして定式化し、ウェルビーイングが高い人生とはこの価値が高い人生であると位置づける。本人の善、他者の善、道徳の要求は日常的には衝突しうると考えられるが、それが本当かは理論の結論として示されるべきだとする。そのうえで、欲求が満たされることを幸福とみなす欲求充足説と、人間としての卓越や達成を重視する開花説とを比較検討している。ウェルビーイングの哲学的基礎を考えるうえでの重要な論点整理である。
研究のつながり
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- 10.1017/S0265052500002272
文献表記(APA第7版)
Arneson, R. J. (1999). Human Flourishing Versus Desire Satisfaction. Social Philosophy and Policy, 16(1), 113–142. https://doi.org/10.1017/s0265052500002272
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- Philosophical Ethics and Theory
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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